良品計画とかかみがはら暮らし委員会が主催の防災イベント「いつものもしもCARAVAN」が開催されました!
私(小澤)も2日目にお手伝いしがてら遊びに行ってきたので、当日の様子をお届けします!
前編はこちらから!
【ポケットパーク】
学びの森と市民公園の間に位置するポケットパークには、各務原市内のあちこちで貸し出しを行なっている移動図書館「さつき号」がやってきました。
地震について描かれたの絵本や紙芝居の読み聞かせ「青空おはなし会」も開催されていましたよ!
【各務原市民公園】
地震体験車では、2016年に発生した熊本地震の最大震度7を体験できるということで、1日中行列が絶えていない様子でした。
係の方からの「この機会に、地震が発生したらどういう行動を取らなきゃいけないのか、考えてみてくださいね」という呼びかけに対し、「あんなのが起こったら何もできないよね…」「揺れが激しすぎて車(地震体験車)が壊れちゃいそう…」という声も。
私も過去に地震体験車に乗る機会がありましたが、震度が6から7に上がっただけで一気に揺れが変わるので本当になすすべがない状況でした。落ち着いて揺れを体験できる貴重な機会なので、みなさんも地震体験車を見かけたらぜひ怖がらず体験してみてくださいね。
NTT docomoのブースには移動基地局車が来ていました。
災害時に活躍するイメージの強かった基地局車ですが、人が集まる大規模な花火大会や各務原市で開催される航空祭などでも出動しているんだとか。陰で私たちの快適な通信を支えてくれているんですね!
最大12mまで伸びるアンテナは、コントローラーで高さや角度も自由自在。操作体験もさせてもらうことができました!
私は体験できませんでしたが、災害VR体験もやっていましたよ。
他にも、いざという時にお世話になる「171」の災害伝言ダイヤルの体験コーナーも。
お子さん向けの機械もあり、家族で学ぶことができるようになっていました。
各務原消防署のブースでは、消防ポンプ車の展示と乗車体験ができました。
お子さん専用の制服やヘルメットも用意されていて、みんな笑顔で消防団員になりきって記念撮影。
あまりにも消防団についての知識がなかったのでお話を聞いてみたところ、18歳以上で各務原市内に在住・在勤であれば誰でも参加できるそうで、みなさん本業とは別で有志で集まって活動されていると教えていただきました。
女性団員も体力勝負で大変なのかな?と思っていましたが、救命救急講座でレクチャーをしたり住宅訪問をして防火の呼びかけをする広報など、細やかな部分で活躍されているとのこと。
「幅広い年齢の方が活躍されていて、団員同士の交流も楽しいですよ〜!もし興味があるならぜひ!」とお誘いいただいたので、気になる方はぜひ問い合わせてみてくださいね。
国土交通省からは、災害用照明車が展示されていました。
災害用ということもあり、なかなかお目にかかる機会のない珍しい特殊車両!今回の展示で存在を知ったという方も多いかも?
中部電力パワーグリットのブースでは、ブレーカーの模型を使ったデモンストレーションを開催。
停電時の安全な対応方法や、漏電時の確認方法などについて学ぶことができました。
無印良品のブースでは薪割りと焚き火体験や、
新聞で作る紙食器作り、木の魚釣りゲーム、紙芝居ワークショップなどが開催されていました。
体験すると無印良品のお菓子がもらえるということでみんな嬉しそう。
いろいろなブースを回って体験をするとスタンプをもらうことができ、貯まったら最後には嬉しいお土産と交換。
そんなこんなで、2日間のイベントは無事に終了!
2日目は曇り空ということもあり、風が心地よくて過ごしやすいイベント日和の1日でした。
これだけの規模で大人も子供も楽しんで学べる防災イベントは珍しいのでは…?
このイベントをきっかけに、各務原で暮らす皆さんの防災への意識と防災力が高まっていくと良いですね!
最後に、かかみがはら暮らし委員会のスタッフメンバーで記念撮影。
私たちも、楽しみながら学ぶことのできた2日間でした!
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