【イベントレポ】メンバー対談で話題の吉田画伯、「ヘンテコなえてん」をKAKAMIGAHARA STANDで開催

こんにちは!かかみがはら暮らし編集室の小澤です。
現在KAKAMIGAHARA STANDで開催中の個展がなんだか面白そう…ということで、レポートしていきたいと思います!

今から1ヶ月ほど前、記念すべき第50回目のメンバー対談が開催されました。

その際にゲストで登場した吉田卓斗さんが描いた「らくだ」のイラストがMCをはじめ視聴者にも衝撃を与えたのは記憶に新しいですが、そんな吉田さんが ゴールデンウィーク期間中(4月30日から5月6日まで) KAKAMIGAHARA STANDで個展を開催中とのこと。

対談中にはあれだけ「絵が苦手」だと話されていた吉田さん、
この1ヶ月で一体何があったのか…?
なぜ個展を開催することになったのか…?

気になるその胸の内をインタビューしてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。

対談の様子をまとめたレポートはこちらからどうぞ↓

なぜ個展を開催することに?

小澤 ) 対談では「絵が苦手」ということをトピックに話されるぐらい苦手意識を感じておられた記憶がありますが、今回なぜ個展を開催することに?

吉田 ) 僕は幼少期から今まで、絵を描くことがとても苦手で。絵を描くということからなるべく遠ざかるように生きてきたんですよね。でも、僕が描いた絵を「味がある」と評価してくださった人が周りにいたので、それを鵜呑みにして「やってみよう」と思いました。

小澤 ) キッカケはやっぱりあの対談でしょうか?

(あの対談の様子)

吉田 ) そうですね、あの対談で高田さんに言われて「らくだ」を描いていなかったら、今回の個展はなかったと思います。

周りの反応は?

吉田さんの絵の魅力について語るあおけん

小澤 )長い間苦手だと感じてきたことを、(人に褒められたことがきっかけだとはいえ)発表しようと思うのはすごい勇気だと思いますが、ご自身的にはいかがですか?

吉田 )正直、自分の絵の良さには気づけていないので周りの反応は怖かったですが、温かい反応が多く安心しています。設営の際にたまたま居合わせた暮らし委員会のメンバー、あおけんカナコさんも、打ち合わせそっちのけで写真を撮って盛り上がってくれて。とても嬉しいです、今までにない感覚ですね。

(打ち合わせそっちのけで記念撮影を楽しむあおけんさんとカナコさん。)

(その日の夜、SNSで紹介してくれたそう。)

「絵が苦手」だという気持ちに変化はありますか?

吉田 )うーん、変化は…ないですね。未だに絵が下手くそだと思っていますし、味があるというのも本当にわかっていません。今でも、絵を描くことは正直楽しくないです。笑

吉田 )でも、今回描いた15枚の動物たち一人ひとりに対して『この子はこういう性格なんだろうな 』とか色々と想像を膨らませいていくうちに、とても愛着がわくようになりました。もう今では大事な我が子のようです。

お気に入りの作品は?

小澤 ) キャプションを見ているとそれぞれの作品にストーリーや誕生秘話が隠されていて、どれも特別な作品のように感じます。今回、ご自身でも特にお気に入りの作品はありますか?

吉田 ) 特に愛着があるのは「らくだ」です。らくだが全ての始まりとなった作品なので。
似ている自信があるのは「かめさん」、可愛いのは「おさかな」ですね。

「ヘンテコなえてん」のみどころは?

小澤 ) 多くの個展は“得意な人”が開催するものが多く、今回の「ヘンテコなえてん」は、ある種とても特殊なものなのではないかと感じています。「ヘンテコなえてん」だからこその楽しみ方があったりするのでしょうか?

吉田 ) そうですね、それで言うと、絵のモチーフが何なのかを当てるのは我ながら結構難しいと思っています。
ですので、それぞれの絵の下にヒントを用意しておきました。先ほど話していたキャプションですね。
ただ見るだけでも楽しんでいただけるとは思いますが、ぜひキャプションのヒントを元に、一体何の動物が描かれているのかを当ててみてください。ヒントの裏に正解がありますので、答え合わせもしてみてくださいね。

小澤 ) ちなみに、店内に散りばめられたこのQRコードは…?

吉田 ) 実は、今回新たな試みとしてARにも初挑戦してみました。全て違うQRコードになっているので、ぜひ僕の描いた動物たちと一緒に写真を撮りながら楽しんでいただければと思います。

(ARで楽しむカナコさん。)
ちなみに、額縁を印刷で表現するという手法は、「織田ちん」で一世を風靡した尊敬する石田意志雄先生の個展を参考にさせてもらったそう。

最後に

小澤 ) ズバリ、次回の開催も期待していいですか?

吉田 ) 次回…ですか…笑
自分の絵の”味”に気づけたら、再び開催したいと思います…!

吉田さんの作品は決して「上手」ではないのかもしれませんが、視界に入ると思わず何度見かしてしまい、見れば見るほど愛着が沸いてしまうという不思議な魅力がありました。
一般的な「綺麗な展示」では感じることのできない不思議なワクワク感を、ぜひ会場で体験してみてくださいね。

(会場には、色々な作品に混じって自画像も。に、似ている…。)


「ヘンテコなえてん」

【日時】4月30日(日)~5月6日(土) 
    ※営業時間、定休日はお店に準ずる

【場所】KAKAMIGAHARA STAND

※カフェ店内での開催となりますので、ワンドリンクのオーダーをお願いしております。
※ARは、他のお客様のご迷惑にならない範囲でお楽しみください。


吉田画伯誕生のきっかけとなった記念すべき対談動画はこちらから。(一部切り抜き済み)
鑑賞前に、鑑賞後に、ぜひ一度ご覧ください!

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