先日、かかみがはら暮らし委員会のメンバーで「緊急!かかみがはら暮らし委員会コロナ対策会議」をしました。
岐阜県が緊急事態宣言を出し各務原市も独自の非常事態宣言を出された今。私たち団体として何か指針が必要なのか?また、KAKAMIGAHARA STANDの運営に関しての決め事をもう少しした方が良いのでは?ということで、専門家に聞く相談会のような形で行いました。
今回のトーク内容はあくまでかかみがはら暮らし委員会の内部的な決め事の相談が中心となります。また、後半は参加者個人個人の、コロナに関する不安や疑問などを率直にぶつけて、答えてもらいました。
これに関して団体として「これが絶対正しい!みんな従って!」というものでもはないので、メンバーはご安心ください。笑 一つの情報として参考にしてもらえれば幸いです。
ゲストは、コロナ対策専門、かつ訪問看護師として自宅療養をされている方のケアをするなど、最前線で活躍されている眞榮和紘さん。かかみがはら暮らし委員会のメンバーでもあります。
以前から、医療の正しい情報を知るには?というイベントを一緒に開催したり、ウェルビーイングなどをテーマに「よく生きる」ことについてのトークをしたりなど、眞榮さんにはいろんなお話をしてもらっており、個人的にとても信頼できると思っています。
マスクやワクチンの有効性、普段から個人個人がどう振る舞うのが良いか、正しい医療情報はどこで知れば良いのか?など、多岐にわたる話をしました。
コロナ対策の内容は動画で見ていただくとして、今回はみんなが気になっているけど専門家に聞く機会がなかった、というものに関して、かかみがはら暮らし委員会という団体で話し合いができたことはとてもよかったと思います。
実際のところ、かかみがはら暮らし委員会はメンバーに何かを強制したり、ルールがあったりするようなものではないので、コロナに関する行動に関しても基本は「個人の自由」です。
なので今回話し合って決まったことは、「もし自分が感染して、その前後にKAKAMIGAHARA STANDを利用したり、メンバーと接触したりしてる場合は運営に教えてね」ということだけ。
この話し合いがなされた後も、かかみがはら暮らし委員会みんなで使っているSlackでは活発にコロナに関する意見交換がなされています。
マスクやワクチンに関して、動画の内容とは自分は意見が異なるよ、って人もいたり、眞榮さんの話を聞いて色々わかって安心した!という人もいたり。それぞれが、いろんな思いを抱えていると思うけれど、少しでもこの動画で安心したり、考えるきっかけができていたら嬉しいな・・・という気持ちです。
そして、様々な考え方がある、ということを忘れてはいけません。
かかみがはら暮らし委員会では、メンバーそれぞれが「いろんな意見があることが素晴らしい」という姿勢でいて欲しい。
率直に意見交換する場があるという安心感。話し合うことでわかることもあったり、それでも分かり合えなければ適度な距離感で接する、というのももちろん大丈夫。
みんながみんな同じでないのが普通。そして、どんなことでも自分で考えて行動する、というのをそれぞれができたらいいな、と思っています。
今回は、かかみがはら暮らし委員会ではこんなことをやっているよ〜という記事を書いてみました。
そして、こういった内部的な感じの活動も、メンバー以外にもシェアできるような仕組みでこれからもやれたらいいなと思っています。
※2021年8月25日現在の情報です。コロナに関しては必ず最新の信頼できる機関の情報をご確認ください。
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