次回の予約方法や詳細は、下部に記載してありますので、そちらをご確認ください。
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やっと桜も咲き始めた4月3日水曜日。
今年は例年にないほど3月後半が寒かったですね。4月になり桜が一気に咲き始めました。でも今夜はせっかくの桜も強い雨に打たれています。台湾では大きな地震がありました。
そんな中で始まった今夜の【寄り合い】。雨のせいなのか、参加人数は少なめです。こんな日は静かな会になるのか、深掘りな会になるのかが楽しみ。
【寄り合い】は、学びの森にあるカフェ、 KAKAMIGAHARA STAND を運営している かかみがはら暮らし委員会 が、この場所を中心に定期的に開催しています。 公園にあるただのカフェではなく、まちの人々が交流するきっかけとなる場所でありたい、という思いから始まりました。
まずは参加者全員が自己紹介(種まき)をし、
そこから全体トーク(水やり)、
そしてフリートーク(花を咲かせる)へと進みます。
これらはもちろん聴いているだけでも構いません。途中参加、退室も構いません。
この【寄り合い】、集まった人々によって不思議なほどに毎回違うから面白い。なぜなら、最初に「テーマがない」から。ふと出てきた話題を司会の戸高 翼さんが好奇心たっぷりに掘り下げてくれる、ゆるやかな交流会です。
今夜は、ライブ配信を観てくれている人も多いみたい。コメントでの参加も嬉しいですね。配信担当のハヤマエイスケさん。いろいろなコメントを読み上げてくれます。
今夜のお供は “タコライス”。古民家スペース&カフェバー 空と月さんのマサヤさんがリクエストに応えてくださったとのこと。『えー!じゃあ今度は麺!』『ルーロー飯!』と、次々にリクエストが飛びます。
普段お店で提供されているメニューとは少し違い、この【寄り合い】のためにマサヤさんが作ってくれるオリジナル。これからも美味しい【寄り合い】メニューが楽しみです。
大きな仕事とか小さな仕事とかそういうことには関心がない。楽しい仕事をやる。(鳥山 明)
髪を切ってスッキリしたと語るアカネさん。長縄尚史さんから、かつて那加エリアにあった時計屋さんを紹介され、ひと目で気に入りました。そしてそのお店を PEP UP CIRCLE 協力のもとリノベーションし、花と喫茶のお店 karakuru/カラクル をオープンする予定です。
つい1年前の【寄り合い】でおぼろげな夢を語ってくれたアカネさん。まだその頃はお店の場所も決まっていなかったのにすごいスピード感。
先日、26年間務めたお仕事も辞めました。前向きな退職について、同僚の方々からは羨ましいと言われました。でも少しだけ喪失感もある…。焦る気持ちもあるけれど、充足感にも包まれているというアカネさんは、明るく凛々しい表情をしています。
サンドさんは、岐阜のデザイン会社リトルクリエイティブセンターに入社して3年め。関連会社のOUR FAVORITE CAPITALが手がける、那加エリアで始まったまちづくりプロジェクトの宣伝にやってきました。
公共施設としての役割を終えた旧東亜町会館をリノベーションし、まちの新たな拠点を造りあげようとしています。
ただいまそのためのクラウドファンディングを開催中。5,000円をまちの未来に出資すると、株主ならぬ『切り株主』になれるというのが、何だかとてもウキウキします。
北海道出身で学生時代を大阪で過ごし、関西エリアで就職先を探していたサクさん。
でも、ある日ある本に出会ってしまったのです。その本とは、“おもしろい地域にはおもしろいデザイナーがいる”。地域をおもしろくする全国各地のデザイナーを紹介するこの本を読み、ビビっときてしまったのでしょう。そこには、リトルクリエイティブセンター代表、今尾真也さんの書き下ろしが掲載されていました。
『この人のところで学びたい!』との思いで応募したというのだからすばらしい。サクさんはこの春、リトルクリエイティブセンターに入社しました。
マダムこと村田元子さんはお母様の介護で東京から岐阜にUターンしました。お母様を見送った後、『なぜここにいるのだろう。』ふと、そう思えた日もあったとか。
今、この【寄り合い】を通じて知り合ったわたくしふじいみなと、せっかくなら那加エリアで何かできないかなと緩やかに考えている日々。実は、『駄菓子屋さんをやりたいね』と二人で計画中。
駄菓子と言えば何が思いつくかな。
チョコバット、ヤングドーナツ、ひもQグミ、蒲焼さん太郎、のし梅さん太郎、アメとガムとラムネがひとつになったお菓子(おそらく**かわりんぼ**)、ブタメン、クジつきなどなど。懐かしい駄菓子屋さんの思い出が溢れてきます。世代や地域で『ソレ知らない!』『ナニソレ』と。
いつかそんなお店を那加エリアで開くことができたら良いなぁ。
畑の有効活用
那加エリアにあるセレクトブックストア カクカクブックス のご近所に暮らすフーさん。カクカクブックスのオーナー夫妻と話しているうちに【寄り合い】の話題となり、初めてご参加くださいました。フーさんのお悩みは、先祖代々続く畑の存在。畑を上手に活かしてくれる人を募集中です。
すると、サンドさんが『興味ある!やってみたい!』と。
自身もシェア畑を運営するミホさんは、畑を相続したことに伴ういろいろな行政課題を教えてくれました。都市部では家庭菜園が人気だけれど、そこそこ畑の多い各務原市ではやりたがる人が少ない。
おもしろそうな場所にあちこち訪れ、暮らしを楽しんでいるゴシマさん。ゴシマさんのお父様も趣味として畑仕事をされています。『どうせなら美味しいものを作ろう』と、たくさんの農作物を作っていますが、この先どうなるかを考えると心配な様子。
『食べる物と生ごみをコンポストのように良い循環させていくのが理想。でも現実として堆肥ばかりができあがったりしてね。』と翼さん。
『やっぱり畑仕事が好きな人でないと。なかなか難しいよね。』とミホさん。
そう、作物生産と土づくり、害獣や害虫対策は全然簡単じゃない。でもまずは『やってみよう!』という気持ちが大切。
『トウモロコシを作ってみたい』というサンドさん。 フーさんの畑も上手く活用できると良いですね。
岐阜の魅力的なごはん屋さん紹介コーナー
岐阜へ移住したばかりの参加者がいると時折出現するこのコーナー。まだこの地に来て浅いサクさんが、ご両親やお友達を連れていきたくなるお店はどこだろう。
おもてなしには ハレの日 糧(カリテ) 蓬しん 森海 らくだのパスタ
各務原市内で古民家カフェを最初に始めた カロトギフ
岐阜ならではのたこ焼き BROWN DOT
モーニングなら ラスティコ あいりす 美な毛 果実香 カルダン
その他にも カフェ&タコスBE 冷麺hachi ダイニングバーナチュラルベースなどなどなどなど。
『何もない』と揶揄されることもある岐阜県ですが、魅力的なお店がたくさんあります。この先も、特にこの那加エリアに魅力的なお店が増えるとますます楽しくなるでしょうね。
次回の【寄り合い】予約方法・詳細
基本 毎月第1水曜日
■日時■
2024年5月1日水曜日
詳細はかかみがはら暮らし委員会のInstagramでご確認ください
19:30~21:00(19:00受付start)
※開始10分前には受付をお済ませください
※途中参加・退室可
■場所■
学びの森
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 10丁目4
■参加費■
¥500
※かかみがはら暮らし委員会のメンバーは無料
■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ、
・参加イベント名【寄り合い】
・代表者氏名
・参加人数
をお送りください。
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます!
受付担当:戸高翼(@tsubasa_syouten )
photo by SAORI TAKADA
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