【レポート】ねこのためのねこ好きによるマルシェ。『東光寺ねこ日和2024』

こんにちは!かかみがはら暮らし編集室の河合です。


2024年2月23日に、山県市にある東光寺にて『ねこ日和』が開催されました。今回私は、暮らし委員会のメンバーとして当日のお手伝いに参加してきました!レポートでは当日の様子をお届けします!

『ねこ日和』とは?

「保護猫」のこと、「保護猫活動」のことをもっともっと知ってもらいたい!

ねことヒトがお互い気持ちよく過ごせる未来をつくるため、2023年から暮らし委員会の高田沙織さんと東光寺さんを中心に始まったイベント。「ねこの日」である2月22日にちなんで、翌日の2月23日祝日に開催されています。

なぜ、マルシェという形で「保護猫」について発信するのか?ねこが好きな方もそうでない方も「ねこ」のことを知り、ヒトにとってもネコにとっても、お互いに快適な暮らしをつくりたい。そして、誰でも参加しやすく、”かわいく””楽しく”伝えていくと共に、東光寺がある「山県市を盛り上げたい」という想いからマルシェという形で始まりました。

会場の風景

ねこ日和のアイコンやマップは、東光寺の寺嫁のゆうきさんがつくられました!ほのぼのしたイラストにほっこりしますね◎

保護猫譲渡会
会場の入口ではニャンカンパネラさんの猫バスがやってきました!待ち時間が出るほど、多くの方々にお越しいただきました。実際に会って、ふれることで、保護猫ちゃんの様子がより伝わる機会。定期的に猫バスでの譲渡会を開催しているそうです!

また、猫バスのお隣では、オリジナルグッズやお菓子の販売が行われました。ラインナップも豊富で、子どもから大人まで、どれにしようかと迷う光景が!こちらも大盛況でした!

マルシェ

門からお庭にかけて、キッチンカーやコーヒーにお菓子などなどフードエリア。本堂に上がると雑貨や本、ワークショップなどのお店がズラリと並びました。今回は「ねこ」にちなんだ商品を販売する方や、招き猫が出迎えてくれたりと、どこにどんな「ねこ」が潜んでいるのか、探しながらお買い物ができ出店者さんとの会話も弾みました!


~今回の出店者一覧~

飲食店
COWCOW GRILL @cowcow.grill.tally_ho
ピエサン @piesan_gifu
Natural Base @naturalbase.gifu
薪窯料理ひげどんぐり @higedonguri.pizza
古民家スペース&カフェバー空と月 @cafe.soratotsuki
いなり寿司 アワイ @awainari
_days.cafe @_days.cafe
LeVentCalme @le_vent_calme
sympa @sympa_2020
無題。 @tea_mudai
フレイトレシピ @freightrecipe
寧日 @neijitsu_antiques
KuchenPlatz @kuchen_platz
湊珈琲 @minato_coffee

物販
カクカクブックス @kakukakubooks
PENGUINBOOT+ @pgb_plus
Pickup factory&store @pickupfactorystore
tree illustration @tree_illustration
anne @anne__flower
錆猫商店 @sabineko_shouten
kaleidoscope @kaleidoscope.handmade
しだ @shida_jp
Loops @loops_nagara

子どもマルシェ+ハンドメイド
Nana’s gallery(猫の絵・ポストカード)@nana___gallery
ねこじるし(アクセサリー・ブローチ)
にゃんにゃんにゃSHOP(ねこの置物・巾着)
かゆりファーム(柿のドライフルーツ・ごぼう茶)
Straycat.lady(ペット用チョーカー・スタイ)@straycat.lady
wo_glory(がまぐち・猫札)@sakawosl1

外では、小雨が降る時間帯もありましたが、出来たてのご飯やスープやドリンクなどが身に染みてとっても美味しかったです!お寺の皆さんも、スタッフも交代で食を楽しみました。

冷静に考えると、お寺の中でお買い物ができるなんて貴重な体験ですよね。畳の上を歩いたり、襖がズラリと並んでいたり、木の廊下を歩いたり、非日常的な空間にワクワクしました!

本堂では、子どもマルシェとハンドメイドの販売が行われました。この日のために、子ども達が考えてつくったTシャツやポーチなどを、子ども達が自ら商品を持って、各所に売り込みに行く場面もあったり。大人顔負けの商売人としての仕事を果たしていましたよ!

缶バッチ ガチャ

東光寺ねこ日和2024でしかゲットできない缶バッチ!てらよめマンガさん描き下ろしのイラスト6種類のラインナップ。材料費以外は全て保護猫活動へ寄付されるとのこと。当たり缶バッチを目当てに何回もチャレンジしてかださる方、その場で缶バッチを身につけてくれるキッズ達もいたり、何が出てくるか分からないワクワク感は楽しいですね!

焚火

本堂の前では焚き火が出現。吸い込まれるようにドラム缶の周りには人だかりが!温かい炎を見ていると、自然と和やかな気持ちになりますね〜!

知っ得部屋

知っ得部屋では、保護猫活動の様子を楽しく分かりやすく伝えるため「ねこクイズ」と「保護猫活動のインタビュー動画」の放映を行いました。

ねこクイズ
ねこの特性や保護猫活動などに関するクイズが10問。3択の中から何が正解なのか、子どもも大人も相談しながら楽しく学ぶ様子が見られました。

余談ですが、お寺の扉は低めに造られているのが、改めて写真を見て気がつきました!お寺の特徴を探すのも楽しいですね〜!

保護猫活動 上映会
今回、「保護猫活動のはじめのいっぽ」と題し、保護猫活動や写真家として活動する三吉良典さんに、「保護猫活動何からはじめる?」をテーマにインタビューを行い、動画にまとめ上映会を行いました。

取材・撮影:@tftf_film @yacha_1025
撮影場所:保護猫ハウス ねこんち 

ペット供養

お寺だからこそできる「ペット供養」も行われました。人間も動物もみんな家族。亡くなった後も、幸せに過ごせるように、こういった機会を大切にしていきたいですね。

保護猫募金活動

今回も会場の各地で保護猫活動のための募金箱を設置しました。前回2023年では、総額「57,515円」もの募金が集まり、保護猫団体・保護猫活動されている方に寄付をいたしました。

寄付先
@konekocafe_sanctuary@cotica64@tsukaneko222@neconoma@cafe.soratotsuki

今年は「38,008円」集まりました。今回も多くの皆様にご協力・ご支援いただきありがとうございました!

1人の力が、たくさん集まれば大きな力になります。保護猫を引き取るのはハードルが高い…猫は苦手だけど何かできなかいな…と感じている方も、募金をしたり、ねこ日和のようなイベントに参加することでも、保護猫活動を支える力になります。

私自身、動物を触るのは苦手ですが、イベントのお手伝いをする、募金をすることはできます。今回も、暮らし委員会のメンバーや東光寺さんの存在がなければ、私は保護猫活動に関わることがなかったかもしれません。

スタッフの皆さんお疲れ様でした!

雨が降るかどうかソワソワしながら迎えた当日、所々で雨が降ったりしましたが、最初から最後まで笑顔で、しかもスピーディーに仕事をこなしていくスタッフ!初めましてという人もいましたが、スタッフのコミュニケーション能力は非常に高く、終わる頃にはチーム感が高まりました!皆さんお疲れ様でした!

来年もまたこの場所で、ねこ日和は開催されるとのこと!
1年後も楽しみですね!

写真:高田沙織東光寺

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