大寒波が各地で猛威を振るっている2025年2月、皆様いかがお過ごしでしょうか。
上司がスタッドレスタイヤのことを「アブノーマルタイヤ」と言っててツボった渡辺です。
ここ最近は大した積雪の記憶がない各務原市でも、しっかり雪が降りましたね。

KAKAMIGAHARA STANDの2月の一大イベント「私が食べたいバレンタイン」もこの大雪で開催が危ぶまれましたが、皆様の熱い祈りが届いたのか、何とか開催することができました!やった~!!
毎年お客さんとして鼻息荒めに参加しているわたくしですが、今回はお手伝いさんとして関わらせて頂きましたので、スタッフ目線でのレポートをお送りしたいと思います。
幸せの光景、圧巻のお菓子たち
毎年このイベントは、①予約者限定の「スペシャルタイム」(45分間)②どなたでもお気軽に楽しめる「フリータイム」の2部構成で開催されています。
11:00スタートのスペシャルタイムに向けて、前日からお菓子たちが綺麗に並べられていました!

今年参加して下さった出店者さんは以下の通り。
コンディションの悪い中届けて下さったり、臨機応変に対応して下さったおかげで、今年も夢のようなイベントが開催できました。本当にありがとうございました!(敬称略)
◇菓子工房pomme de pin(ポムドパン)〈焼き菓子〉
◇米粉の焼き菓子HANAMAKI〈米粉の焼き菓子〉
◇お菓子 糧(カリテ)〈焼き菓子〉
◇ブラウン菓子工房〈焼き菓子〉
◇pertica(ペルチカ)〈焼き菓子〉
◇MUGUET ET LAPIN(ミュゲットラパン) 〈焼き菓子〉
◇mimosa〈サブレ〉
◇人々〈スコーン〉
◇TSUBOYA〈カヌレ〉
◇coeri〈焼き菓子〉
◇pâtisserie doudou〈ガトーショコラ〉
◇cafe旅人の木〈焼き菓子〉
◇YCCcookies〈チョコチップクッキー〉
◇ティダティダ〈ちんすこう〉
◇KAKAMIGAHARA STAND〈キャロットケーキ〉
さて、いよいよスペシャルタイムが始まる11:00。
今回の任務は、お客様のご案内とお菓子の補充。
お客様の入場に合わせてお菓子をとるトレーをお渡ししたり、少なくなってきたお菓子を(在庫があるものに限り)随時補充していきます。
どれにしよう、と長い間ぐるぐる回って楽しそうに悩まれている方もいれば、お目当てのお菓子を5個、6個、トレー2枚目下さい!とたくさん手に取られる方も。自分へのご褒美なのか、大切な誰かを思い浮かべて選んでいるのか、本当にあたたかくて幸せな空気に包まれていました。

ここからが本番、フリータイム
入場人数が限られ、お菓子が万全の体制で整っているスペシャルタイムが終わり、45分間の休憩およびお菓子の整頓を終えたら、次は12:30からはフリータイムです。

こちらはどなたでもお気軽にご入場いただける時間…なのですが、だからこそ、人気のお菓子は早い者勝ちになってきます。
それをよくご存じのお客様が、開場約1時間前に一番乗りで待機されるなど、その本気ぶりが垣間見える瞬間も。
開始直前にはすでに十数名のお客様が列を作っていました。
さあ、いよいよフリータイムスタート!



確かなスピード感と静かな熱気を帯びた足取りで次々にお客様が入場されます。
皆様お目当てのお菓子へ一直線!無事にお迎えできたでしょうか。
どんどんお菓子がなくなっていくので、補充班もがんばります。
やがて「これはもう完売ですか?」という悲しそうなお声もちらほら。(そうなんです、ごめんなさい…!)
人の波が落ち着く時間帯もありましたが、わりとコンスタントにお客様が来場され、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。外の気温とイベントの熱気の寒暖差で風邪ひくかと思いましたが、めちゃくちゃ楽しかった~!

「私が食べたいバレンタイン」に込められた想いと、これから

2021年から始まり、今回で5回目の開催となった当イベント。
スタッフスミレさんが、これまでの経緯と想い、そしてこれからについて綴ってくれました。
2020年に流行したウイルスの影響でしばらく人と会えなくなり、イベントもなくなってしまった中で「どうにか楽しいことをやりたい」とテイクアウト形式のイベントを考えたところから始まりました。
テーブルいっぱいにたくさんのおいしいお菓子が並ぶ様子は本当にわくわくして、それを楽しそうに選んでいるお客さまの笑顔に「開催できてよかった」と毎回救われていました◎
5回も続けてこられたのはイベントを支えてくださったたくさんの店舗さま、スタンドスタッフやお手伝いしてくれた「かかみがはら暮らし委員会」のみなさん、そしてイベントを楽しんでくださったお客さまみなさまのおかげです!
本当にありがとうございます☺️💐
《私が食べたいバレンタイン》は、今回までの規模、かたちでの開催は今回が最後となりました。
スタンドも新体制になっていく中で、今までに開催していたイベントたちもこれからはまた違う、新しいかたちで開催していけたらと思っております◎
学びの森の中でほっと一息つける休憩所でありながら、素敵な人やイベントに出会える場所として
これからのスタンドもぜひ見守っていただけるとうれしいです!
改めて関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました!💝
私が食べたいバレンタインのいちファンであった私も、今回が最後の開催と聞いてちょっぴり寂しくなってしまいましたが、最後にこうして関わらせていただいて、とても素敵な思い出になりました。幸せな時間でした。
でもやっぱり寂しくなって、アフターパーティを期待して、すぐにスタンドを訪れてみました。
(※アフターパーティ…残ったお菓子を後日スタンドで購入して楽しめること)
例年ならイベント後すぐアフターパーティのアナウンスがあるはずが、今年はないなぁ…と思いながら。
スタンドのカウンターには、ちょこんと1つ2つのお菓子があるのみ。
スタッフしのちゃんが「こんなに残りが少なかったのは初めてです」と嬉しそうに。
ああ、有終の美を飾れたのね、と心にじんわりくるものがありました。
そしてバレンタイン限定のスタンド特製キャロットケーキを大事に噛み締めました。
来年からは規模や形は違えど、皆様に楽しみに待っていてもらえるイベントの一つとして引き継がれていけばいいなぁと思います。変化と歩みを止めないKAKAMIGAHARA STANDを、これからもどうぞよろしくお願いいたします!


渡辺 知里

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