次回の予約方法や詳細は、下部に記載してありますので、そちらをご確認ください。
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紫陽花が咲きはじめ、夜風も気持ちの良い6月5日水曜日。
このところ毎月第一水曜日は雨が続いていました。そんな雨の日でも足を運んでくださる参加者の皆さん、ありがとうございます。今夜は久々に雨が降っていない夜。それだけでなんだか気持ちが軽くなりますね。
お初の方、お久の方、常連さん。ワイワイガヤガヤとにぎやかです。
あれ、受付にいつもいる沙織さんが今夜はお休み。受付も担った魯肉飯(ルーローハン)を提供する古民家スペース&カフェバー 空と月のミホさんと厨房のマサヤさん、お茶を提供する無題の戸高 翼さんもバタバタのため、少し遅れて始まりました。
司会を務める翼さんが【寄り合い】の簡単な流れをご説明。【寄り合い】は、かかみがはら暮らし委員会 というコミュニティが運営する「まちの交流会」。【寄り合い】の場である KAKAMIGAHARA STAND も、かかみがはら暮らし委員会が運営を務めています。
【寄り合い】は、普段つながりを持ちそうにない「初めましての人」との「つながりをつくる場」。人見知りでも、話さなくても大丈夫。話している人の話を聴く。それに対する興味を深掘りする。ただそれだけです。翼さんは、「空気を読み合いながら仕入れの時間を楽しもう」と言います。なるほど、まずはその人を知るという「仕入れの時間」なのですね。
では、「仕入れの時間」を楽しみましょう。
本日参加の皆さん、いったいどんな人たちが集まったのでしょうか。
ハヤトくんは歴史や寺社仏閣が大好き。お母さんのレイさんとの参加です。レイさんはファシア(身体の膜)ケアやフリースクールで子どもたちの心と身体を支えています。ハヤトくんも大人たちと寺社の話ができて嬉しそう。
前回の【寄り合い】で出会った羊毛フェルト作家のミカさんに、作品作りを習ったというタシーさん。可愛らしいブローチはその時の作品。つながりが育まれていて素敵です。
タコさんは精神科の看護師さん。最近、名古屋の繁華街で「夜さんぽ」を体験してきたとの事。コミュニケーションが苦手な人でも、3人ほどの人数で散歩するうち、ポツリポツリと何か話し始めます。あー、なんだかわかる気がしますね。同じ歩調で歩いていると不思議と連帯感が生まれてくるもの。岐阜でもやれたら良いなと思案中です。
トリマーのゴシマさんは空月さんの魯肉飯が食べたくて今夜の【寄り合い】に。クラフトコーラも美味しい!と絶賛。今回は風うたうさんのパンもありました。ゴシマさんには、このレポートのためにスマホでいろんな場面を写真に収めて頂きましたよ。
小学生時代から川島に住んでいるというタケロウさん、7月28日に開催されるかわしま川まつりの運営委員会会長です。まるで選挙に立候補でもしそうなスーツ姿(笑)。実は各務原市の浅野市長に祭主のお願いのため面会してきたとのこと。なるほど、カッチリ姿なのも納得です。
イムラさんはフリーの映像クリエイター。ご自宅も学びの森から近いので、何かに関われたらいいなと思っているみたい。【寄り合い】の間も、いつの間にか翼さんのフォローにまわっていたり、たびたびいろいろな心配りが見受けられ、その存在感はすばらしい。
かかみがはら暮らし委員会代表理事でもあり、おせっかい不動産でもある長縄 尚史さん。今は那加エリアを盛り上げるため奮闘されています。また、第2回となる「那加デザインミーティング」を開催予定。今回は沼津市のまちづくり事例を参考にお話しが聴けるそうですよ。
とよじーさんは、健康を取り戻す歩き方のワークショップを開催しています。筆者も一度体験しましたが、普段の“歩き”とは全然違う。おや、被っているキャップには大きなトンボが。これはオニヤンマの模型。他の虫は「オニヤンマに食べられる!」と逃げていきます。スプレーの要らない虫よけですね。
フリーのデザイナーで、ここ最近は生活に役立つ数学にハマっているというシンドウさんは東京からのUターン。合いの手が上手い。今回参加された方々は「聴いてくれてる」と実感された方も多いのではないでしょうか。
マナさんはパンが好きすぎて、最近はパン作りにハマっているみたい。好きだとどんどん上達しますよね。マナさんのパン、ぜひ食べてみたいです。
歯科衛生士のサチコさんと会社員のサチコさん(Wサチコさん)。いのちの大切さを伝える団体 “ここいく” のメンバー。「性」を気軽に話せる場として、子どもたちと向き合う活動をしている傍ら、理想と現実とのギャップに少し悩んでいるみたい。何かのヒントにならないかなと、【寄り合い】にご参加くださいました。
「岐阜県住みます芸人」の森 貴史さん。念願だった古本屋を始めるため、古物商許可証を申請中とのこと。夢をひたすらに追い続ける森さん。YouTubeやInstagramのフォロワーを増やすのが試練。失敗してもひたすら続けるけん玉動画に思わず見入ってしまいます。
マサヤさんは得意な英語を生かし、中古レコードのWEBショップを運営し、DJもこなします。KAKAMIGAHARA STANDでは「オープンマイク」を開催予定。楽しそう!楽器はできなくても観に行きたい!
オドルキカクのマエダさん。昨年の12月に学びの森で繰り広げられたクリスマスイベントを企画されました。この夏は、名古屋栄の久屋大通公園や、ぎふメディアコスモスで出張郡上夏祭りを企画中。このフライヤー、裏面は折り紙になっていて浴衣が折れます。スゴイ!
マサヒロさん、心の休息中ですが積極的に【寄り合い】にご参加いただいています。趣味だというバルーンアートは翼さん曰く、「みんなが想像する5倍くらいすごいよ!」うんうん。ホントにそう。素晴らしい作品を作っている姿、またぜひ披露してくださいね。
マダムこと元子さんは「マダムと呼んでもらえることが嬉しい」と素直に心の内をさらけ出します。マダムにとって6月はとても大切なイベント月。一つはここ、KAKAMIGAHARA STANDでハマノユリナさんと伊藤寛哲さんのライブ開催。そしてもう一つ、マダムは還暦を迎えられます。おめでとうございます!
つんくんはアコースティックのバンドでベースを弾いています。秋にはライブがしたいと意気込みを語ってくれました。学祭など無料で参加するとの事ですよ。
つんくんの言葉に、『音響資材なら貸すよ!』の声。初参加のしんちゃんは「何も知らずにココに連れてこられた」というスーパー便利屋さん。ご自身もロックバンドKISSのコピーバンドをされているというからスゴイ!
便利屋のしんちゃんをお供にやってきたのは、おがせ町で「古民家えんがわ」を運営されているリナさん。「夜さんぽにはおがせ池がいいと思うよー」「那加エリアも良いけど鵜沼地域も忘れないで~」と、苧ヶ瀬や鵜沼地域への愛が感じられます。筆者も住処がおがせ町。ぜひ古民家えんがわに足を運び、楽しもうと思います。
ケーキ屋を営む自称“魔女”のマホさんは「様子を見に来た」という、なんとも魔女らしい【寄り合い】参加理由。最近のマイブームは “循環” 。今宵新たな循環が生まれるのかな。
OUR FAVORITE CAPITAL代表の今尾 真也さん。那加エリアにある旧東亜町会館をリノベーションし「TOUAMACHI KAIKAN」として、まちに新たな賑わいと文化や日常を生みだします。これからいったいどんなイベントや日常が待っているのでしょう。楽しみですね。
自己紹介がとってもボリューミーでしたね。
「仕入れたもの」を、少しだけ深掘りしよう。
配信担当のペップハヤマさんが偶然にも「かわしま川まつり」の手ぬぐいを持っていました。ところでいったいどんなお祭りなのでしょう。
河川環境楽園で開催される「かわしま川まつり」は、津島の天王まつりが由来の江戸時代から伝わる伝統的なお祭り。「おそらく川に囲まれた地域の安全祈願から始まったのでは」とタケロウさん。天王まつりから派生したことからもわかる通り、色鮮やかな提灯で飾り付けられた巻き藁舟が川面に浮かびます。コロナや高齢化などで一時は途絶えていましたが、伝承されていた横笛の音階を楽譜に落とし込み、気持ちも新たに復活となりました。
リナさん「おがせ池の花火大会でも提灯の舟が浮かぶよ」あ、見たことあるある!「かわしまの舟をおがせに貸しているんですよ」とタケロウさん。なんと!そんな!なんという繋がり。循環してる・・・。
まちづくりを推進するにあたり、地域に根付いたお店をやりたい人は多いけれど、現実的にお金の工面は大丈夫?事業計画は?家族の意見は?・・・と不安がつきもの。でも、暮らし委員にはお店を経営されている人も多い。その辺りはどうなのかな?
空月のミホさんは借り入れの際に事業計画を立てたと言います。でも、「その通りになったことがない」「その通りになってたら、今ごろ億万長者だよ」と笑います。
魔女のマホさん「まずは長縄さんに相談したかな」魔女も相談するんだね。「調べていくうちに色々な補助金制度があることがわかったよ」軽自動車1台分くらいの補助があったそうです。そういった制度を有効活用するのも必要な手立てですね。
たくさんの苦労もあるのでしょうが、それよりも得難い幸せがきっとあるのでしょう。お店をされている皆さん、とても充実した笑顔でした。
告知いろいろ
6月15日(土)KAKAMIGAHARA STAND
海外ツアー直前 ハマノユリナ&伊藤寛哲 ライブ(予約は下記まで)
OPEN 18:30 / START 19:00
3,500円(ワンドリンク付)
6月30日(日)イオン各務原インター店ワークショップ
PEP UP CIRCLEがワークショップを開催
☆いらなくなったTシャツをエコバッグにリメイク
☆ハギレ材を使ったポチ袋つくり
の2本立て(詳細は下記URLみてください)
「古着をエコバッグにリメイク!」&「はぎれを使ったポチ袋!」ワークショップ│イベントニュース│イオンモール各務原インター 公式ホームページ (aeon.jp)
7月13日(土)KAKAMIGAHARA STAND
Free Mic on the Stand /オープンマイク形式のミニライブ
OPEN 18:30 / START 19:00~21:30
参加料:500円
ドリンク(ソフトドリンク・アルコール):300円
7月28日(日)かわしま川まつり
8月4日(日)那加デザインミーティング Vol.2 in TOUAMACHI KAIKAN
次回の【寄り合い】予約方法・詳細
基本 毎月第1水曜日
■日時■
2024年7月3日水曜日
詳細はかかみがはら暮らし委員会のInstagramでご確認ください
19:30~21:00(19:00受付start)
※開始10分前には受付をお済ませください
※途中参加・退室可
■場所■
学びの森
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 10丁目4
■参加費■
¥500
※かかみがはら暮らし委員会のメンバーは無料
■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ、
・参加イベント名【寄り合い】
・代表者氏名
・参加人数
をお送りください。
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます!
受付担当:戸高 翼(@tsubasa_syouten )
photo by GOSHIMA & madam
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