かかみがはら暮らし編集室による、暮らし委員会の拠点となる場所活動を紹介する企画、その名も「編集室レポ」。不定期連載になりますが、「暮らし委員会といえばココは押さえるべき!」ところをWEBに記録として残していきます。1回目は「KAKAMIGAHARA STAND」、2回目は暮らし委員会の定期イベント「寄り合い」です!

まず初めに「寄り合い」について、司会進行を担当している、戸髙翼さんにお話を伺いました!話を聞くほど、奥深い話ばかり。ギュギュっと凝縮してお届けします!

「寄り合い」とは?

かかみがはら暮らし委員会が企画している「まちの交流会」。毎月第一水曜日にKAKAMIGAHARA STANDで開催しています。KAKAMIGAHARA STANDが設立した時に掲げられたコンセプト「人と人との交流拠点。まちの文化発信基地」の「交流」部分をつくるため「寄り合い」がスタートしました。

2017年の様子。この時はホワイトボードに書いていたんですね!

寄り合いの司会を担当している、暮らし委員会の委員長・戸髙翼さん。関係者ばかりが集まる場ではなく、外の人が入りやすい空間となるにはどうしたらよいのか。毎回、アーカイブを見て「みんな話せたのかな?」と振り返りをしながら、テーブルの配置を変えてみたりするなど試行錯誤をされています。

「毎回が勉強。」
閉塞感がない雰囲気を作っているのは、翼さんの積み重ねがあってからこそ。だからまた、この場所に訪れたくなるのかもしれません。

2022年の様子。名前と自己紹介を窓に書くスタイル。

みんながテーマを持ち寄れば、新しい発見・面白さがある。

テーマを決めてしまうと、他の人が入る余地が無くなってしまう。そして、各々がテーマを持ち寄り、趣味も価値観も異なる参加者が話うことで、新しい発見があるかもしれないというワクワクが生まれます。「寄り合いで疲れたと感じたことがない。」と戸髙さんが話すように、話のゴールが決めないとこりに、面白さがあり、人を寄せ付ける秘訣なのかもしれません。

ピエサンのキッチンカー

「コロナを経験し、オフラインの良さを実感した。」
「空気感」「感情」の共有は画面上では伝わらない、「食べる」「飲む」も同じで、みんなが同じメニューの中から選んで、みんなと一緒に食べる、その空間はオフラインしか味わうことができない。

コロナ後初のオフラインで開催する寄り合いだからこそ、来る人に楽しみを共有したいという思いから、ピエサンが出店するようになったそうです。

出来たてのホットサンドは最高に美味しい◎
寄り合いに参加しなくても購入できます!

寄り合いは日課です。

「翼さんにとって寄り合いとは?」の答えに、「寄り合いは日課」と。暮らし委員会のメンバー・藤井さんに言われた一言が、とてもしっくりきたそう。続けることが苦手な翼さんが唯一続いていることが「寄り合い」なのだそうです。でも、毎月続けられているのは、同じ場所なのに毎回違う出逢いがあるから。

寄り合いを彩るメンバーたち。

続いて、寄り合いの常連さんとも言うべき方々に「寄り合いになぜ通うのか?」と質問。それぞれに色んなストーリーがあるようです。
先ほども登場したピエサン。「これは仕事というか、遊びの延長、気づいたら毎月来てました。」と言います。
話を伺い、ピエサンにとっても寄り合いに来ることが日課になっているのだと感じました。毎月、出来たてホットサンドありがとうございます!

続いて寄り合いをきっかけに、暮らし委員会に入会した、村田元子さん・加納美香さんにお話を伺いました。

知人の紹介で参加した村田さん。自宅でも仕事でもない第三の居場所、ここに来たら誰かに会える、人のつながりを感じられることに居心地の良さを感じ、寄り合いに通い続けているそうです。

加納さんは、引越しを機に各務原で暮らしはじめ、このまちに自分の居場所をつくりたいと思っていた時に、偶然Instagramで寄り合いを発見したのだとか。多様性を感じ、各務原に素敵なコミュニティがあるんだ、ここに参加している人達とつながりたいと思い、参加し始めたそうです。

自分の知らない世界を知ることができる、その発見や刺激が楽しさにつながり、またこの場所に訪れたくなる。3人のお話を伺う中で、寄り合いにとって「人」の存在や、自分を肯定してもらえるような「空間」が、2回、3回と通い続けてしまう理由なのかもしれません。

YouTubeで配信しています!

みなさん、寄り合いはYouTubeでも観れることはご存知でしょうか?
「気になるけど、いきなり参加はハードルが高い…」
「今月は現地で参加できない…!」
という方はぜひ、YouTubeで参加してみてくださいね◎なんと、1回目から記録が残っています!

なんと1回目からアーカイブが残っています!

各務原以外でも開催

暮らし委員会のメンバーのつながりで、KAKAMIGAHARA STANDから飛び出して、様々な場所で開催されています。人との繋がりが、様々な地域で広がっています。もし、お近くの場所で開催されるかもしれないので、暮らし委員会のInstagramを随時チェック頂けると嬉しいです!

江南市のエムテックショールームさん
KAKAMIGAHARA PARK BRIDGEさん

編集後記

村の寄り合いをイメージに名づけられ始まり2023年4月で70回目を迎えました。いつも違う顔を見せてくれる「寄り合い」が、色んな人を寄せ付ける魅力であり、長く続く秘訣なのかもしれません。

編集室メンバーのれいなさん・ちさとさんにサポート頂きました!(いい笑顔!)
寄り合いと言えば、パーのポーズ

この記事を制作するにあたり、色んな方からお話を伺い、人それぞれにストーリーがありました。1つの記事にまとめるのが惜しいくらい。きっと、寄り合いに参加してみることが、一番早いのではないかと感じました(笑)
なので、まだ参加できてない…という方は、ぜひ一度、寄り合いに遊びに来てくださいね◎

【参加方法】
■日時■
毎月第一水曜日(時々変則になるのでお気を付けて)
19:30~21:00(19:00受付start)
※開始10分前には受付をお済ませください。
※途中参加・退室可能

■場所■
学びの森
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 10丁目4

■参加費■
¥500
※かかみがはら暮らし委員会のメンバーは無料です。

■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ、
・参加イベント名(寄り合い)
・代表者氏名
・参加人数
をお送りください。
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます!
受付担当:戸高翼(@tsubasa_syouten )

写真:高田沙織

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