≪レポート≫かかみがはら暮らし委員会【寄り合い】vol.82開催しました!

次回の予約方法や詳細は、下部に記載してありますので、そちらをご確認ください。 

※グリーンの文字をクリックすると関連項目が閲覧できます

虫さんが冬眠から目覚めるにはまだまだ寒い3月6日水曜日

前日の3月5日は二十四節気「啓蟄」。虫も動き出す時期ということで、いよいよ春に近づいてきます。春とはいえまだまだ寒いこの夜も【寄り合い】が始まりました。

【寄り合い】は、偶然その日に集まった人たちの自己紹介から始まる座談会。その中から気になった話題を、少しずつ深掘りしていきます。毎回決まった話題はなく、何がどうなるのかわからないのが面白い。

決して否定せず、ディベートでもない。途中参加、退出OK。聴いているだけでももちろんOK。緩やかに進みます。まさにコレが【寄り合い】なのです。

おや、司会の戸高 翼さん。首にコルセットを巻いています。どうやらストレートネックになってしまったよう。スマホやパソコンで眼を酷使すると、そのような症状になる事も多いみたいですね。とても辛そうです。

カメラマンの高田 沙織さんも、慢性的な肩こりだそう。確定申告お疲れ様です。

初参加のヒロユキさん、アイさんご夫妻。高原やスキー場、キャンプ場の多い高鷲地域において20代・30代が中心となり、やま森マルシェ2024 を開催予定。町の活性化につながる活動の勉強 (?) のために郡上市からお越しくださいました。背の高いアイさん、普段下を向いていることが多く肩こりがつらいみたい。

皆さん、たまにデジタルデトックスをして、上を向いて歩きましょうね。

今夜も【寄り合い】のお供は古民家スペース&カフェバー 空と月さんのカレー。

KAKAMIGAHARA STANDのガラス扉を開けると、10種類以上入ったスパイスの良い香りがたまらない。自家製のジンジャードリンクと共にいただきます。

空月さんでは、近々ハマノユリナさんのライブが開催されます。ユリナさんの歌声は自分の心の状態により、悲しくもあり楽しくもあり、勇気が出るものでもあり。何とも言えない感動を呼び起こします。

マダムこと村田 元子さんは、ハマノユリナさんにとって、岐阜県のお母さん的存在。《ライブ告知は下記に記載しています》

人生、山があっても谷があっても【寄り合い】が元気をくれるのだそう。今夜は元気な黄色のウェアで参加です。

久々参加のつんくん。休職中の現在、ヒトに会って刺激をもらいたい。ヒトに会うって実はとても勇気がいること。そこで【寄り合い】を思い出していただけたことが何より嬉しいことですね。マルシェやイベントでアコースティックライブができたらいいなと語ってくださいました。

ひさびさ【寄り合い】にやってきた「岐阜県住みます芸人」の森 貴史さん。天下のお笑い事務所、吉本興業からあるミッション「ぎふの山県市とやまがたのボス山形市をつなげろ!」を課されたとのこと。

岐阜県山県市と山形県山形市をつなぎ、キャンピングカーでの旅の道中、出会う人々に岐阜県山県市をPRすることだそうです。そのためには森さんのInstagramのフォロワー数を440人増やすこと。そう、山県市と山形市は440kmの道のりが。

さらに、JA全農とよしもと住みます芸人とのコラボで「ニッポンエール全国ご当地グミ総選挙2024」が開催されました。森さんはもちろん岐阜県の「飛騨りんごグミ」推し。試食させていただきましたが、封を開けた瞬間、りんごの香りがすごい!でもどこのグミも美味しそう。さて、飛騨りんごグミは何位になるでしょう(結果発表は3月29日)。

今、那加エリアがアツい

本日の配信担当、ハヤマエイスケさん。古きよきものを時代に合わせてリノベーションするPEP UP CIRCLEを拠点とし、新たな情報発信基地 十‘|テン を翼さん達と運営しています。ここ最近、活発な動きを見せる那加エリアでのDIYには欠かせない存在。どこかの看守のように那加あちこちの鍵の束を持っているとかいないとか。

OUR FAVORITE CAPITAL代表の今尾 真也さん。【寄り合い】に寄るのは5年ぶり。先日キックオフされた「那加デザインミーティング」に携わる、那加エリアを面白くしていこうと奮闘中でもあり、かかみがはら暮らし委員会創設者の1人。私たちのコミュニティになくてはならない存在です。

暮らし委員会でもお世話になっている東光寺のPR動画を制作されているノダさん。かかみがはら暮らし委員会から派生した、おおがき暮らし委員会 (仮) での【寄り合い】をきっかけにこちらにも再訪してくださいました。ノダさんのスタジオが那加エリアにもあったらいいね!と盛り上がりました。

まちで「何かやりたいな」と思っても、現実的にはタイミングや予算などハードルがとても高い。でも、タイミングを逃すと、たちまち古き良き大切なものが壊されてしまいます。

住んでいるこの那加エリアを大切に思っているマナさん。ここ数回連続でこの【寄り合い】に参加。参加することにも意味があります。「ある事をやめた」という勇気のお話とは…。

悩みを少しずつ打ち明けるゾーン突入

チカさんは電車の車掌から運転士になりました。人も羨む職業ですが楽しめてはいない。そんな人生に悩みを抱える今日この頃。転職や退職の経験談を聴きたいとのことから話題はそちらに。

空月のミホさんは、会社員時代はブラックだったと。一念発起しワーキングホリデーを経験したら「私と夫との時間が大切」ということに気づき、自由に生活を楽しむことが人生の最上位となりました。たしかに、暮らし委員会のメンバーにはそういった考え方の持ち主が多いように感じます。

沙織さんは「たまたまカメラマンになれた」と言います。旅をモチベーションとし、タイミングよくカメラマンになれたのだと。それはたまたまなのではなく、きっと人生がそちらに舵を切ったことで才能が開花したのでしょうね。

マナさんは転職したいしたい…とずっと悩んでいたようです。が、転職することを「やめました」。転職しようと思ったら現職の良さにも気づけたんですね。新たな就職先には申し訳なかったとの気持ちもあるようですが、そのまま流れで転職しても、もしかしたら後悔されていたかもしれません。【寄り合い】でその揺らぐ心を落ち着かせることができたのかもしれません。

つんくんは、こころが少し疲れてしまって休職しているそうですが、自分らしく働けたのは「介護の職場」だったそうです。ただ、人々の生活の質や幸福度を高める社会正義的な意識でメラメラ燃えたがために、自己を犠牲にし過ぎたのかもしれないですね。

好きなことを仕事にしていないと「何か違う」と思えてしまうのでしょうか。

さんは子どもの頃、やりたいことが1年ごとに変わっていましたが、笑福亭仁鶴さんの落語やテンダラーさんの漫才を見ている観客が爆笑しているのを見て「カッコイイ!」と感じ、お笑い芸人を目指したそうです。コンビ時代に「ウケる」と勘違いもありました。それでも続けていると良いことあるかなと続けていたら、岐阜県住みます芸人の先輩が辞め、自身がその座に。ただ、手相によると「タレントには向いていない」というオチが。そんな森さんの活動を私たちもなんとなく応援しています。

今尾さんは会社を経営する立場から「辞められることも多い」と。辞める側は前向きだけど、辞めると会社のありがたみがわかる場合もある。ただし、好きなことを仕事とした場合、仕事となると好きなことも好きだと言えなくなることもある。とはいえ、クライアントから感謝されるのは嬉しい。

「仕事=つらい」をやめたら楽しくなってきたそうです。なんでも心がけ次第なのかもしれませんね。

人前で話すのがあまり得意ではないマサヒロさん。【寄り合い】には参加しようと郡上市からの参加です。おもむろにとりだした風船で手際よくキュルキュルと形が出来上がっていきます。できたのはマイメロディちゃん。すごい!すごすぎる!!でも、マサヒロさんはこれを生業にしているわけではありません。そう、好きなことを仕事にすれば良いというものでもない。

生活のために働くのも人生。やりたいことをやるのも人生。ただ、【寄り合い】に参加することでいろいろなメッセージが受け取れ、自身に響き、また自身の人生に何かしらのプラスになるのかな。という思いに駆られる夜でした。

イベント告知


——————

ハマノユリナ 伊藤寛哲 クラシックギターデュオライブ

《3月20日 (水)祝日》

OPEN 18:30

START 19:00

3,000円+ドリンク代

カレー付き3,800円+ドリンク代

***
お近くにお住まいの方や旅行がてらでも
是非、たくさんの方に会えたら嬉しいです🌟

予約フォームはこちら『現在予約受け公演』まで。

——————

次回の【寄り合い】予約方法・詳細 

※毎月第1水曜日と どこかの土曜日に変わりました

■日時■

2024年4月3日水曜日 と どこかの土曜日
詳細はかかみがはら暮らし委員会のInstagramでご確認ください
19:30~21:00(19:00受付start)
※開始10分前には受付をお済ませください
※途中参加・退室可

■場所■
学びの森
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 10丁目4

■参加費■
¥500
※かかみがはら暮らし委員会のメンバーは無料

■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ、
・参加イベント名【寄り合い】
・代表者氏名
・参加人数
をお送りください。
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます!
受付担当:戸高翼(@tsubasa_syouten )

photo by  SAORI TAKADA

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ふじい みな
今のおうちが気に入り各務原へ移住。暮らしを楽しむ会社員。 名古屋までの通勤は名鉄電車。毎朝聴くのはAMラジオ。

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