2023年6月、KAKAMIGAHARA STANDにてうしまるふきさんによるたらしこみアートのワークショップが開催されました!今回はその参加レポートをお送りします◎
アーティストとして陶芸作品や布小物の制作をされているうしまるふきさん。暮らし委員会ではギター部の代表でもあり、マルチに活動されています。アートにまつわる深いトークあり、弾き語りあり、と盛りだくさんなメンバー対談は必見です!
「たらしこみアート」とは、絵の具の流動性を利用したアート作品のこと。好きな色に混ぜた絵の具をキャンバスに流し、偶然に現れる色の流れを楽しみます。
今回はアクリル絵の具を使用。まずはたくさんの絵の具の中からお気に入りを選んで、好きな色を作ります。
水やオイルを混ぜて絵の具の粘度を調整したら、そのままキャンバスにたらり。すかさずキャンバスを傾けて、絵の具の流れや色の出方を調整します。いつもはパレットに少しずつ出して使う絵の具を、そのままキャンパスに出しちゃうなんて!とその大胆さにソワソワしつつ、なんともいたずら心をくすぐられます。
おそるおそる絵の具を流してみると、きれいなマーブル模様が現れました。そこからさらに色を重ねて、キャンバスを傾けて…を繰り返して、好きな模様を作っていきます。
たらしこみアートの魅力はなんといっても偶然性。同じように垂らしても同じ柄になることはなく、キャンバスを傾ける角度が少し違っただけでまったく異なる模様が現れます。「しまった、やりすぎた!」と思っても、しばらく続けているともっと良い形になったりするので、ついつい出来映えを深追いしてしまいます。
好みの色柄ができたら、数時間乾かして完成!それぞれの好みが詰まった、世界にひとつの作品ができあがりました。参加者の皆さんも「どこに飾ろう?」と出来映えにホクホクです。
そして気がつけば手はベタベタ、新聞紙を敷いた床にも絵の具がぽたぽた。なんだかその光景も面白く、子どもの頃に戻ったような気持ちで楽しめるアート体験でした。
うしまるふきさんは8月にはふたり展を開催予定だそう。今後の活動はぜひInstagramからチェックしてみてくださいね。素敵な企画をありがとうございました!
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