《活動報告》「暮らしの基金」って何?どんな活用しているの?

ご無沙汰しております!暮らし編集室の河合です。

今回は、かかみがはら暮らし委員会で新たにスタートした取り組み「暮らしの基金」についてご紹介します。基金が生まれたことで、メンバーの活動にどんな変化があったのか?覗いていきましょう!

「暮らしの基金」とは?
2024年12月、前委員長・今尾さんの発案でスタートした「暮らしの基金」。かかみがはら暮らし委員会のメンバーが、何かに新しいことにチャレンジしやすい環境を整えることを目的に設立しました。暮らしの基金を通して、街でどんどんチャレンジしていただく方や楽しんでいただく方が増え、暮らし委員会のメンバーやまちに暮らす人、関わる人が楽しめる街にしていきたいという想いが込められています。


これまでの活用事例

暮らし委員会のメンバーが「暮らしの基金」をどのように活用してきたのか。この記事を読んでいるメンバーさんが、新しい取り組みを始める参考になれば嬉しいです◎

2024年11月
「遊びたがりの妖怪たち」第二弾

暮らしの基金第一号は、デザイナーとして活躍されている小澤ことはさん。イラストレーターの友人と始めたユニット「uniuni」として、KAKAKAMIGAHARA STANDと学びの森を会場に、妖怪グッズと妖怪探しなど、子どもから大人まで、遊び心をくすぐる企画展を実施しました。

イベント名
巡回展「遊びたがりの妖怪たち」
開催日
11月22日(金)〜11月24日(日) 11:00〜17:00
開催場所
KAKAMIGAHARA STAND、学びの森

メンバーからのコメント!
十 ‘ で実施した時とは全く客層が異なり、初日は苦戦しつつも2日目からは徐々にペースを掴むことができました。結果として、我々の想像していた倍近くの方に楽しんでいただけたと感じています。
「学びの森に来るとなんか面白いことやってるね!」と、思っていただけるきっかけの1つになっていれば嬉しいです。

「那加デザインミーティングVol.3」の企画運営費として、暮らしメンバーの三戸さんが所属するOFCが中心となり開催されました。<関わりたくなるまち>をテーマに、ゲストに『ソトコト』編集長の指出一正さんをお招きし、暮らし委員会の長縄さんがモデレーターとなり、まちの関係人口創出の方法を探る方法についてトークを展開。

また、那加公園エリアでお店やプロジェクトを始めた、「matane HERB&SPICE」の山田真代さん、「花と喫茶 karakuru」の高垣茜さん、ゲストハウス「ato」の原田麗奈さん(暮らし委員会のメンバーでもあります!)、の3名のクロストーも行われました。まちに関わる行政職員、近隣住民、各務原で働く人など、様々な立場の方がデザインミーティングに参加され、“やわらかなインフラ”が整ってきている那加公園エリアについて発信する場となりました。

イベント名
那加デザインミーティングVol.3
開催日
2025年2月26日
開催場所
TOUAMACHIKAIKAN

③2025年5月
かかみがはらアイリッシュミュージックタイム with はしもとみお

2025年5月25日に、TOUAMACHIKAIKANで開催された「かかみがはらアイリッシュミュージックタイム with はしもとみお」の企画運営費として使用しました。

これまで、2階のホールの使い方を広げていくために、暮らしメンバー小松さんが代表を務めるode incさんに、アイリッシュ音楽のコンサートを企画。小さいお子さんからご年配の方まで、幅広い層のお客さんにご来場いただき、コンサートをお楽しみいただきました。

イベント名
かかみがはらアイリッシュミュージックタイム with はしもとみお
開催日
2025年5月25日
開催場所
TOUAMACHIKAIKAN

メンバーからのコメント!
5月のイベントで暮らしの基金を使用させていただきました。今回は出演者が5名と多かったので、暮らしの基金で会場費を賄うことができて非常に助かりました。出演者は全員岐阜県外在住者で、TOUAMACHIKAIKANでの音楽イベントが初ということもあり、認知がなかなか進まず集客に関しては苦戦したことも事実でしたが基金の存在が開催へ背中を押してくれた形となりました。出店者は暮らし委員会の橋本農園さんやカクカクブックスさんが参加してくださいました。

小さいお子さんから大人まで、安心してゆっくり鑑賞できました!

集合写真をパシャリ!

④2025年4月・5月
HINADORIプロジェクト

HINADORIプロジェクト」は、岐阜県各務原市在住のデザイナー、アレサンドロ・セニガリエズィさんの監修のもと、地域の竹や木材を使用して参加者と共にツリーハウスを制作するワークショップ型のプロジェクト。フィールドとなるのは、各務原市川島にある国営木曽三川公園かさだ広場。身近な場所で、自然の中で楽しく過ごし関われる空間をつくるため、なんと大人も入れちゃう「ツリーハウス」の制作が行われました!

現在、ツリーハウスは撤去されてしまいましたが(アップサイクルされ私たちの日常に循環されています)、今後もかさだ広場をフィードにワークショップが行われるそうですよ!気になる方はInstagramをチェックしてくださいね!

イベント名
HINADORIプロジェクト:ツリーハウス展示会
開催日
2025年4月26日(土)〜5月3日(土)
開催場所
かさだ広場・各務原アウトドアフィールド 竹の広場横

メンバーからのコメント!
暮らしの基金を活用させていただき、ツリーハウスの材料費の一部に充てることができ、大変助かりました。この支援のおかげでプロジェクトを無事に実施でき、多くの方に楽しんでいただけました。心より感謝申し上げるとともに、今後も基金を通じてメンバーの活動がさらに広がることを願っています。

アレサンドロ・セニガリエズィさん、HINADORI制作中

普段の公園は伸び伸び遊ぶには最高の空間です!

⑤2025年
スタンドの夏の暑さ対策として、屋根にミストシャワーを設置したい

かかみがはら暮らし委員会が運営するKAKAMIGAHARA STAND。近年の酷暑は、緑あふれる学びの森でさえ暑い環境になってきました…。夏でも公園で涼しく過ごしてほしい!ということで、スタンドを運営する津川さんの発案で、屋根にミストシャワーを設置しました!

イベント名
スタンドの夏の暑さ対策として、屋根にミストシャワーを設置したい
開催日
2025年6月
開催場所
KAKAMIGAHARA STAND

メンバーからのコメント!
ミストシャワーを設置した週末にはたくさんの子供達がKAKAMIGAHARASTANDの前でミストを浴びて遊ぶ姿が見られました。お客様からも涼しくなって気持ちいいね~とスタッフに声を掛けていただく事もあり。微力ではありますが、地域の人達、スタッフ、暮らし委員の皆が暑い暑い夏のひと時を涼し気に過ごせる場所になったと思います。

まだ設置したばかりなので、今後もっとたくさんの方に認知してもらえるように夏のイベント考えたりして夏も楽しめる学びの森ができるといいな~。と思ってます。


第二弾の報告もお楽しみに!

9月以降も「暮らしの基金」を活用して、マルシェを開催したり、初出店に向けた準備をしたり、映画を上映したり、様々な活用が行われています。この記事を通して、暮らし委員会のメンバーが「私も何かチャレンジできるかも」と基金を使うきっかけになったり。この記事を偶然読んでくれた方が「各務原なんか面白いことが起こっている!」と興味を持つきっかけになったり。何かのご縁に繋がれば嬉しいです。

第二弾の報告もしていきたいと思いますのでどうぞお楽しみに!

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かわいほのか
体力をつけることが目標。 最近は、芳根京子ちゃんの髪型を目指し、 髪の毛を伸ばし中です。

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