学びの森の新プロジェクト!
食文化交流拠点「かもす食堂」が描く
各務原の新しい日常
岐阜県・各務原市の公園【学びの森】の真横にある空き家を活用したプロジェクトが始まろうとしています!
食を通じてヒトとヒトが繋がる“食文化交流拠点”としてのお店「かもす食堂」を始めるべく、今年秋頃のオープンに向けて、現在準備中。
そんな「かもす食堂」が、お店をつくっていく段階からたくさんの人が関わって頂けるように、DIYワークショップを開催するそうです!
各務原市の空き家活用プロジェクトのひとつ「DIY型空き家リノベーション事業」を利用した、建物の解体から、作るまでを体験出来るDIYワークショップ。
まずは【解体編】から!
これから始まる新しいお店を、一緒に作ってみませんか?
————————————
DIY型空き家ワークショップ【解体編】 in かもす食堂
日時:2018/7/29日(日)10:00~15:00
場所:各務原市那加桜町3-202-2
定員:10名程度(予約優先)
参加費:無料
申し込み:「ワークショップ参加の旨と参加人数・氏名・連絡先」を「brand@city.kakamigahara.gifu.jp」宛にメールください。
※車でお越しの方は学びの森駐車場をご利用ください。(駐車料金は自費負担願います)
※終日参加の方は昼食は各自でご用意ください。
※汚れてもよい服装でお越しください。
———————————————————
********
こんにちは!
暮らし委員の つっつ です。
かかみがはら暮らし委員会運営するカフェ KAKAMIGAHARA STAND がスタートして、2年が経とうとしています。(早いなあ。)
これまで、カフェとしての機能をベースにした”街の文化発信基地”として、イベントなどさまざまなコトを発信してきました。
コトの中でヒト・モノが繋がり、
部活動やイベントなど、新たなコトが生まれ、
そこからまたヒトがつながる。
そんな循環の中から、新たな“お店”が生まれようとしています。
KAKAMIGAHARA STAND がある公園【学びの森】の真横にある、赤い屋根が目印の空き家を活用して始めるお店。名前は「かもす食堂」。
かかみがはら暮らし委員会の 長縄尚史 さんが発起人となり、
KAKAMIGAHARA STANDのカウンターを手がけた アトリエFUDOの津川さん。
暮らし委員会発足時から注目してくれていたという 恒工務店の林さん。
「野菜ソムリエ」「調味料ソムリエ」「発酵食エキスパート」の資格をもつ後藤さん。
各務原に移住し、独立を目指して「薬膳」の勉強をしていた桐生さん。
月に1度の交流イベント「寄り合い」など、かかみがはら暮らし委員会の活動の中で繋がったメンバーが、現在オープンに向けて準備中とのこと。
名前の段階でとっても気になりますね、、「かもす食堂」。
いったいどんなお店なんでしょうか?発起人の長縄さんにお店の話を伺ってきました!
「かもす食堂」とは?
かもす=醸す
・麹を発酵させて酒、醤油などをつくる。
・雰囲気などをつくりだす。
かもす食堂は、「発酵食品」をはじめとする、カラダに馴染む優しいご飯を、毎日の暮らしの中にプラスしてくれる「食堂」だそうです。
「食」を通じてヒトとヒトが繋がる“食文化交流拠点”として、
食を知り、食を愉しみ、食を学ぶ。
食べることを通じて何かを伝えていく。
食にまつわることを日々発信していきます。
食事だけではなく、食にまつわる体験を通じて、学び・気づきが得られる仕掛けも考えているそう!
具体的に伺ったので、まとめてみました*
“食べて終わり”ではなく
いろんな角度から《食》を学べる場所を目指して。
「かもす食堂」から発信する4つのコト
①日常に取り入れたくなるご飯
食堂としての3つのキーワードは、「野菜」「調味料」「発酵」。
「発酵」というワードが最近流行っていますが、「発酵」を一過性のことではなく日々の日常に落とし込んでいきたいという想いから、特別なごはんではなく、忙しい日常に取り入れたくなるような、体に優しい和のご飯を提供します。
②生産者の顔が見える“モノ”
今食べたご飯は、どこのなにで作られていたのか?
それらは、誰がどんな想いでつくっているのか?
普段あまり意識が及ばないけれど、野菜や、醤油、味噌などの調味料の生産者さんのことを知ってもらいたい。という想いから、かもす食堂では食べたモノの情報を紙ベースでお伝えし、料理に使われていた調味料などをその場で買うことができます。
③公園に持ち出せるお弁当
晴れた日の学びの森の木陰で、シートやテントをもってきてそれぞれの時間を楽しむ。そんなシーンにも気軽に取り入れられる、お弁当をお届けします。
④食にまつわる講座、イベント
食にまつわる講座、味噌づくりや梅干しづくりなどのワークショップ、酒やお味噌、醤油などの蔵元による予約販売会など、営業していきながら多くの方を募集していろんな講座のカタチを模索していきます。
イベントを通じて、フリーランスで食の講座などを開催している人、食に興味がある人同士が繋がることができる場所になればと思っています。
「食べる」という行為だけでなく、さまざまな動きが生まれていきそうな「かもす食堂」。
この場所をきっかけに、ヒトとヒト・ヒトとモノが繋がって、この街の“食文化”が醸造されていく未来。そんな想像をすると、ワクワクします。
とはいえまだまだ始まったばかり!
これからも関われる機会をたくさん作っていくみたいなので、応援しながら一緒に作りあげていきましょうー*
(文:かかみがはら暮らし委員会/戸髙 翼)
*************
==============================
かかみがはら暮らし委員会
住所:〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町10‐4
TEL:058-389-8979
Instagram
KAKAMIGAHARA STAND
住所:〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町10‐4
TEL:058-389-8979
営業時間:10:00~22:00
定休日:木曜日
Instagram
twitter
facebook
===============================
STAFF
最新記事 by STAFF (全て見る)
- 《イベント》3/19〜3/31 浅野孝之、水野鈴乃 2人展「くもとさら」 - 2021年3月8日
- 2/23~3/3開催!【しだへの扉:POP UP STORE】 - 2021年2月16日
- 【レポート】オンライン移住相談会 ぎふな夜「未完の地、山県へおんせぇよぉ」開催しました! - 2021年1月27日