どうもどうも。
日本酒をゆるゆる愉しむ大人の部活動、STAND SAKE部 部長の松本です。
昨年末から毎月開催してきたSTAND SAKE部の活動。(※ただのちょっとした飲み会)
4月から、新体制としてビギナー組が始動◎
先日、はじめてのビギナー組が開催されました。その様子を少しご紹介させていただきます。
会場は、岐阜市にあるアトリエビル・カンダマチノートの二階にある「喫茶星時」さん。
ゆったりとした時間の流れる、落ち着いた空間です。
STAND SAKE部では、毎月テーマを決めて、それに沿った日本酒を部長がセレクトします。
今月のテーマは「日本酒のラベルデザインを味わう」。
ラベルのデザインに込められたストーリーを理解しながら飲むと楽しいよー!という企画でした。
部長の手書き説明文と共に、最初は少しだけ学びタイム。
・ラベルの読み方(大吟醸って何?等)について
・今回用意した日本酒のラベルデザインの背景にあるストーリーについて
それぞれ少しだけふむふむと。
さっそく乾杯!なのですが、STAND SAKE部では、お酒ではなくさ湯で乾杯。(理由は尋ねて下さい。)
さて、お待ちかねの日本酒です。
一杯目は、季節の苺を使ったスパークリング日本酒。「安芸虎 素 うすにごり」という日本酒を使いました。“インスタ映エ”を狙ってみました。笑
こちらは、高知県安芸市の有光酒造さんのもの。蔵の代表銘柄「安芸虎」は、地元の戦国武将「安芸国虎」が由来になっているそう。また、安芸市は阪神タイガースのキャンプ地としても知られ、阪神球団公認の酒として、阪神ファン必飲の日本酒にもなっているんだとか。
日本酒は、その土地の歴史や文化と非常に密接な関わり合いがあります。面白いラベルの絵柄にまつわるストーリーを知って、その土地に想いを馳せるのも楽しいものです◎
そしてこちらは、「土佐しらぎく ナチュール」という日本酒。
青い鳥とおくらハンコの模様が可愛らしいラベルですが、こちらにも深い想いが込められています。
「青い鳥」はチルチルとミチルが登場する童話として知られています。童話のあらすじは、チルチルミチル兄妹は幸福の象徴である青い鳥を探して彷徨うけれど、結局はいちばん身近な鳥籠の中にあった、というもの。
青い鳥をラベルのモチーフに使ったのは、童話になぞらえた、「幸福とは気づかないだけで、ごく身の周りに潜んでいるもの」という蔵元からのメッセージ。お酒を飲む時間を、幸せなものにして欲しいという想いが感じられます。
全部で四種類の日本酒と、皆で持ち寄ったおつまみを楽しみました。チーズと日本酒を合わせて楽しんでみたり、と色々な楽しみ方も。
こんな感じで毎月ゆるゆると活動しております。
STAND SAKE部では、ビギナー組とノンベエ組の2クラスをそれぞれ月イチ開催しています。
これはあくまで主観ですが、それぞれに雰囲気は異なり、ビギナー組はフレッシュでキラキラ。ノンベエ組はもう本当にノンベエ(笑)で、拘りのある方も多く、特に持ち寄り品の豪華さには驚きです。
どちらも違った楽しさがありますが、日本酒には誰とでも仲良く慣れる不思議なチカラがありますので、初めての方でも、お気軽にご都合のよい日程の方にお越し下さい◎
次回5月のSAKE部のテーマは「日本酒の味わいを表現する」。
日時は以下の通りです。
ビギナー:5/25(金) 19:30~21:00
ノンベエ:5/27(日) 19:00~21:00
お申込みや詳細につきましては、こちらをご覧ください。
お一人でも参加しやすい雰囲気ですので、お気軽にどうぞ◎
最後に、素敵な写真を撮ってくださったSTAND カメラ部の皆さん、ありがとうございました!
(文:STAND SAKE部 部長/松本沙織)
(写真:STAND カメラ部/やっさん、トシロー、ななちゃん)
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