≪レポート≫かかみがはら暮らし委員会【寄り合い】vol.79開催しました!

次回の予約方法や詳細は、下部に記載してありますので、そちらをご確認ください。 

※グリーンの文字をクリックすると関連項目が閲覧できます

師走に入り、いよいよ慌ただしい季節となった12月6日水曜日

少し前まで冬本番な寒い日が続いていましたが、この日は暖かな小春日和となりました。

学びの森プロムナードも美しくシルバーの装いに。

毎月のお楽しみとなっていた 古民家スペース&カフェバー 空と月 さんのカレー、あいにくオーナーシェフのマサヤさんが体調不良。奥さまのミホさんと 茶と古道具|無題。 の翼さんがドリンクを提供してくれます。

ミホさんからは岐阜市にある カフェ旅人の木 の“自家焙煎珈琲”、空月オリジナルの“クラフトジンジャーコーラ”、無題。からは東京・人形町の茶葉を使用した“薬膳ほうじ茶”。心も身体もほっこりするドリンクたちが今夜の仲間です。

そして、9名の方が初参加ということで、司会を務める翼さんから改めて【寄り合い】のご説明を。現在、約100人がメンバーとなっているコミュニティ “かかみがはら暮らし委員会” 。そのコミュニティが運営する KAKAMIGAHARA STAND を利用した、ゆるめな誰もが参加できるまちの交流会。

テーマやゴールといったものはあえて作らず、参加者の自己紹介から始まり、気になったワードを参加者たちが新しい発見につなげていきます。発言したい人、話を聞いているだけの人。反対意見はナシといったルールです。

フリートークタイムでは、個別に深掘りしても。途中参加・退出はOKです。

では早速、自己紹介から始まります。

戸高 翼さんは つばさ商店 で自分のスキルを売りながら、茶と古道具|無題。 として全国でお茶を淹れる癒し人。【寄り合い】では司会を務め、お話を引き出す達人です。 

フリーカメラマンの 沙織 さんは良きパートナー。

足を一歩踏み出す勇気。

ブラトガシさんは、某タモさんの番組で岐阜市内をブラブラと案内した岐阜大学の元教授。現在、柳ケ瀬を中心とした「リノベーションまちづくりイベント “柳ケ瀬日常ニナーレ” 」でも案内人を務めます。

カナコ さんは暮らし委員の重鎮的存在。昆虫食として カミキリ虫の幼虫 を食べた感想を語ってくださいました。なんと『昆虫食界でナンバーワンの美味しさ!』だそうですよ。食べるにはなかなか勇気がいりますが、その美味しさがとっても気になります。

最近、カナコさん、ことはさんともう一人のメンバーである あおけん さんとのコーチングチーム “3rd penguin/サードペンギン” のリーフレットが完成したとの事。コーチングを受けてみたい方にはとても分かりやすく、ひとめで理解できる内容です。誰もが好感の持てるシンプルなデザインは ことは さんによるもの。

お声も大きく若々しい 片岡 さんは御年80歳。そうそう、暮らし委員メンバーには年齢も関係ないのです。(月額500円の会費が必要)普段は 中山道鵜沼宿 でボランティアガイドをされている片岡さん。来年早々から桃の節句までは “吊り雛” が鵜沼宿を彩るようですよ。

なんと片岡さん、柳ケ瀬商店街の「ロイヤル劇場」を舞台にした 短編映画 にご出演したそうです。

そして、今だから話せる貴重な体験談を語る依頼がきているんですって。『私はあのダイアモンドプリンセス号に乗船していた!』…なんのことだかおわかりだと思います。あの頃、せっかくの旅行が台無しになった方も多いことでしょう。旅行好きな筆者は個人的にこの体験談にはとても興味があります。

ナミさんは岐阜市の“お茶のヒト”。先日行われた紅茶サミットには約1,000人が訪れ大盛況。紅茶やお茶っていつも飲んでいるわりには敷居が高そうに感じる人も多いかも。

ナミさんのお店 Teaplace Mahola では、そんな人にもなじみやすく、イベントやワークショップも開催されています。

韓国出身のナッちゃん。アップルジャパンの創業者、ロバート・ケリーさんとの交流があり、ケリーさんは「地球を日本色に染めたい」んですって。日本色って何色だろう?金色?紅白?薄い淡いやさしい色?

優しさやおもてなしの心で世界を埋め尽くしたいのかもしれませんね。

この【寄り合い】にケリーさんが参加される日がいつか来るかもしれません。

岐南町から参加のイーちゃん。奉仕活動の団体を卒業し、新たな世界の人たちとの出会いを楽しみにしています。この【寄り合い】でも、新たな出会いがあったなら嬉しいですね。

イワタさんは各務原市職員。ミヒロさんは岐阜市職員。お二人とも市の行政に関わるお仕事をされています。クリエイティブな人との出会い、好奇心から【寄り合い】にご参加。各務原在住のミヒロさん、KAKAMIGAHARA STANDの店内に入るのも初めてですって。これからもぜひ遊びにいらしてください。

長縄さんは暮らし委員会の代表理事。マチとヒトとが繋がる、お店を選ぶ選択肢を広げたいと始まったローカルウェブマガジン “おせっかい不動産” がいよいよ本格的に始動開始です。楽しみ!

オドルキカクマエダさん。いよいよマエダさんが企画する “学びの森のクリスマス” がまもなく開催されます。自然の中でクリスマスにちなんだイベントをぜひ体感しましょう。

羊毛フェルト HarinoOto(針の音) ミカさん。今回は招き猫ならぬ“招き辰”をお供に参加。いつ見てもほっこりする羊毛フェルトのお人形です。

ところで、暮らし委員メンバーの ことは さん、友人2名を誘っての参加です。ことはさんとユウナさんは元バイト仲間、ジュンヤさんは高校時代の同級生。3人は元々お友達ではなく、その当時はそれぞれ共に「仲が良かったわけじゃない」という一風変わった3人。

“チームことは”はどういったきっかけで今回の【寄り合い】に?

散歩や写真が好きなユウナさん。今年の初めに苦手なことをメモして、ひとつひとつクリアしていくことを目標に掲げました。

その中のひとつが “知らない人に会いに行こう”。今年最後の【寄り合い】で、ひとつの苦手がクリアになってなによりです。

ジュンヤさんも写真が趣味。3人とも写真が共通点のようです。ジュンヤさん、【寄り合い】に参加するにあたって、ことはさんからざっくりしたテキストが送られてきたそう。

実際参加してみてテキストとそんなにギャップは感じず、楽しそうに長野のワイナリーでブドウ畑を散策したお話を語ってくださいました。

お友達とお友達を「繋ぐ」ってなかなかできないことだけど、この【寄り合い】がきっかけで友情がもっともっと広がり繋がっていくと良いですね。

ヤスコさんは「カッコいいお母さんになりたい!」子どもをもって初めて知る保育現場、教育現場のおかしいなと思う部分、ありますよね。行政と地域が力を合わせて子育て支援ができたら良いなと模索中です。

江南市にお住まいなので、江南【寄り合い】にも興味津々。

フトフトこと ダイキ さんは江南【寄り合い】の主催者。

江南【寄り合い】の特徴は?初めは暮らし委員のメンバーに協力を依頼して1年。今では地元の弁当屋さん、先生、そしてフトフトがレギュラー参加者となっています。

次回12月11日は 忘年会 を行うそうですよ。お近くの方はぜひ江南【寄り合い】もチェックしてください。

思いを継ぐということ。

ナナさんは池田町から初参加。ベビーシッターのお仕事の傍ら、ご実家のカフェレストラン サンローヤル を継ぐため、大阪からUターンしました。ですが、いろいろお悩みがあるようです。レストラン、キッチンカー、ヨガスタジオ。手広すぎてナナさんが後を継ぐにはかなりのプレッシャーが。

そこで“おせっかい不動産”の長縄さんからアドバイス。「サンローヤルとして大切にしたい事、やることよりやらないことを決めると良いよね。」「お店を地域にとってのハブにすると良いかも。」

ブラトガシさん。「サンローヤル行ったことあるよ。」「柳ケ瀬も高島屋は閉店するけど小さな店は増えているね。」「犬山も城下町だけ観光地に化けちゃって、駅前なんかは落ち込んでいるよ。」「岐阜市から各務原市に移転する店も多いし、新しく始める店多いよね。」

なるほど、全く今までと違うことをしたって、「思いを継ぐ」ことはできるかもしれない。

翼さんによると、「 いなり寿司 アワイ さんは寿司屋の次男で全く寿司屋に興味がなかったんだけど、音楽業界にいた時に食べた押し寿司が美味しすぎて衝撃を受けたんだって。」その後、お父さんにいなり寿司の作り方を学び、今ではかなり人気のいなり寿司専門店となっています。アワイさんのお兄さんも、お父さんのお寿司屋さんとは別に、新たなお寿司屋さんを始めるそう。

「親と子」という概念を崩さないと見えてこない、今できる事があるかもしれない。

何もかもを継ぐことが「継ぐ」ことではないのかもしれません。

「思いを継ぐ」ことが大切なのでしょう。

「多様な価値観すごくうらやましいなぁ。わたしも20年若返りたい。」という片岡さん。

いやいや、片岡さんのその行動力、いつまでも私たちのより良いお手本でいてください。

告知です。

学びの森のクリスマス  

マルシェ、ワークショップ、コンサートなどクリスマスにちなんだスペシャルなイベント。

12月15日(fri.) 16:00~20:00

12月16日(sat.)/12月17日(sun.) 11:00~20:00

小雨決行、雨天中止

次回の【寄り合い】予約方法・詳細 

※毎月第1水曜日と どこかの土曜日に変わりました

■日時■

2024年1月10日(3日はお休み) 水曜日 と どこかの土曜日
詳細はかかみがはら暮らし委員会のInstagramでご確認ください
19:30~21:00(19:00受付start)
※開始10分前には受付をお済ませください
※途中参加・退室可

■場所■
学びの森
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 10丁目4

■参加費■
¥500
※かかみがはら暮らし委員会のメンバーは無料

■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ、
・参加イベント名【寄り合い】
・代表者氏名
・参加人数
をお送りください。
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます!
受付担当:戸高翼(@tsubasa_syouten )

photo by  Saori Takada

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ふじい みな
今のおうちが気に入り各務原へ移住。暮らしを楽しむ会社員。 名古屋までの通勤は名鉄電車。毎朝聴くのはAMラジオ。

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