≪レポート≫かかみがはら暮らし委員会【寄り合い】vol.103開催しました！

次回の予約方法や詳細は、下部に記載してありますので、そちらをご確認ください。　

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冬将軍が足早にやってきた12月3日水曜日。

身にしみる寒さのなか、KAKAMIGAHARA STAND の店内にはクリスマスツリーが飾られ、温かな空気が広がっています。

今夜の司会はフリーデザイナーのシンドーさん。暮らし委員のメンバーではないものの、1年ほど前から【寄り合い】の常連さん。お話がとても上手。Uターンで地元に戻ってきたシンドーさん。似たような経験をしている人と、ぜひ話をしてみたい。そんな思いを胸に【寄り合い】の場に足を運んだのがきっかけでした。

【寄り合い】の運営方法をメンバーで試行錯誤している今、今回の司会を「ぜひに。」とお願いしたら、快く引き受けてくださいました。さぁ、今夜はどんな【寄り合い】になるのでしょうか。

【寄り合い】とは——

かかみがはら暮らし委員会が主催する「まちの交流会」。話す内容に決まりはありません。

参加している皆さんの自己紹介とともに、興味深い内容をさらに深掘りし、その後のフリートークへと繋げます。

配信は沙織さん。そして撮影はリホちゃん。2人のカメラマンが今夜の配信と撮影を担当してくれます。

ゴシマちゃん。12月からトリミング技術をさらに磨くため勉強会に参加し、自分を高めていこうと努力を重ねるステキなトリマーさん。

そしてこの大人気キーマカレー。スパイシーな香りが寒い夜にぴったり。

今夜のごはんを用意してくれたのは、古民家スペース＆カフェバー 空と月のマサヤさんとミホさん。ごはん屋さんを営みながら、こどものためのアートワークショップも主宰。ミホさん、「すき家のシェイクが美味しい」と意外な発見を教えてくれました。

そしてマサヤさんには本格派DJの一面も。今夜もこのあと、ハードロックのライブでプレイする予定だとか。

那加エリアに集う人々

ハヤマくんはJR那加駅前にある古民家「まちの交民館」十‘｜TENの番頭さん。古道具を扱う PEP UP CIRCLE を中心に、イベントも幅広く展開しています。12月は十‘｜TENのスケジュールがぎっしり！

コトハさんは十‘｜TENのデザイナー。12月23日(火)に開催される「おひまち」では、1,000円のプレゼント交換があるので悩み中。どんな嬉しいプレゼントが集まるのか、楽しみですね。

サンドさんは、12月13日（土）に行われる「那加デザインミーティング」の告知に。テーマは「公園の今、コレカラ」。関東・関西からゲストを迎え、那加エリアの公園をもっと面白くする取り組みを進めています。来年1月には那加エリアで社会実験を予定しているとのこと。長縄さんがメインMCを務めます。

タケナカさんはリトルクリエイティブセンターに入って1年。チーム異動があり、これからはサンドさんのもとでまちづくりに関わる機会が増えるそう。

今尾さんはリトルクリエイティブセンターの社長でありながら、DJとしても活動開始したとか。会社経営とDJ活動を両立し、1月末にはデビュー予定！？　そいえば、今尾さんも「マサヤ」さん。

「マサヤはDJになりがち」と新たなワードも飛び出しました(笑)

モリタさんはKISSA TENの常連さん。今回初めて【寄り合い】に参加。ビートルズが大好きで、なんと中に着たTシャツもビートルズ。

高校3年生のアサヒさんは、1年ほど前に【寄り合い】の存在を知り、ようやく念願の参加を果たしました。教育や地域活性に関心を寄せ、インターン先を探している最中。

地元の高校生が【寄り合い】に参加してくれるって、なんだかとても嬉しいですね。

今夜は郡上DAY

郡上出身の参加者が不思議と多い今夜の【寄り合い】。皆さんから郡上を愛する気持ちが伝わってきます。

シュンスケさんは郡上市の人口減少が気がかりで「関係人口を増やすこと」を目標に活動中。人と会い、仲良くなることで、若者が集まりだし、魅力も増してきたと語ります。

郡上の市長が代わり、若者にまちづくりを担ってほしいという流れのなか、自身もいつの間にやら巻き込まれたというアズミさん。空き家活用や公式LINE運営など、まちづくり会社を切り盛り中。

ヒロユキさんは観光協会にお勤め。とある会合のアイスブレイクで自身が「右脳派」と知ったそう。芸術や感性豊かな雰囲気は右脳派そのものな気がします。

関市在住のマサヒロさんも、実は郡上市出身なんですって。趣味のバルーンアートの腕前はプロ級！関市のカフェで交流会も続けられています。

トマト農家のハシモトさん。夏にはひるがのでもトマトを育てたそうですよ。高原野菜、美味しいだろうなぁ。

岐阜県郡上市。郡上と言えば、郡上おどり、スキー場。でも、もっともっと魅力があるはず。まちの魅力を若い世代が中心となって発信しているって、なんだかココ各務原市と似ていますね。

実はシュンスケさん達、かかみがはら暮らし委員会の代表理事を務める長縄さんのトークイベントを聴き、郡上市でもマーケット日和に似た「なにか」をやろう！と。そこで、十‘｜TENも出店した「ミチトキテン」開催のヒントにもつながったようです。

長縄さんて、やっぱりすごい人なんですね…。しみじみ…。

運動してますか？

スージーさんもなんと郡上市出身だそう！フルマラソンや山登りを楽しむアクティブ派ですが、人間ドックでは「運動不足」と言われたとか。参加者に「みんな運動してますか？」と問いかけ、笑いが広がります。

人間ドックを受けるにあたり、スージーさん好きなお酒を断酒したそうです。すると余計に調子が悪くなった気が。

ちょうどそこへ鵜沼エリアでまちの交流会を主宰するナガナワセンセがやってきました。ドクターとしての見解をお願いします。

「断酒？短期間だけやってもね～。車のエンジンに例えるとわかりやすいかな。人それぞれに合った回転数があって、それを超えるとレッドゾーンに入ってしまう。無理にふかし続ければ、やっぱり壊れてしまう。だから、自分に合ったペースを守ることが大切。」

「あとね、身体活動が健康にとても良い。わざわざ運動をしなくても子どもと遊んだり、床を磨いたり、そんな日常の動きで十分。そういう積み重ねが心身を整えてくれるし、家庭も和やかになるからね（笑）」

「お酒は控えつつ、つまみは食べない方が良い。身体の毒素が増えると認知症などにもつながるからね。」

え～！とみんな心当たりがありそう。さすがドクターのお話はためになります。

武豊【寄り合い】その後の武豊

2022年の8月。出張【寄り合い】が開催されました。Dishさんがその後の【寄り合い】を深め、【まちの交流会 たまり】として開催を続けています。来年1月で21回目を迎えるとのこと。今夜は“元祖”の場に足を運んでくれました。

Dishさん、「なかなか人が集まらない」のが悩みの種。皆さんがこの【寄り合い】に今夜出向いた理由を聴きたい、と言います。

このKAKAMIGAHARA STANDにも今夜初めて入ったというモリタさん。モリタさんは「今年中に自分の殻を破りたい」と心に決め、思い切って【寄り合い】に参加した、と語ります。シンドーさんも「旅と同じで、やれる時にやらないとね」と言葉を添えます。

ここ最近、【寄り合い】常連となりつつあるポンタさん。 見た目は落ち着いた43歳、でも実は先月23歳になったばかり。

毛糸のベストは、彼女の手作り。刺繍が盛んな国ハンガリー出身の彼女。得意ではないのに一生懸命編んでくれたそう。「その気持ちが嬉しくて」と笑う姿に、ほんわかと温まりました。

そんなポンタさんの「バイト中」しか知らないリョウゴさんは、ポンタさんの別の一面を見てみたいと【寄り合い】に同行。

「まちづくりってなんだろう？」「【寄り合い】ではどんな話をしているのかな？」そんな思いを抱えて足を運んだリョウゴさん。

最初は少し堅い場なのかと思っていたそうですが、実際に参加してみると、穏やかな雰囲気の中、いろんな人のいろんな話が聴けて、とても楽しい時間になったと語ってくれました。

初めて訪れる人にとって、そこへ足を運ぶのは少し不安を伴うもの。でも、「こわい」から「信頼できそう」、そして「楽しい」へと気持ちが変わる瞬間があります。

その変化を味わった人は、自然と「また来たい」と思うようになり、毎月の楽しみになっていくのかもしれませんね。

さて、今週末12月13日(土)・14日(日)にはイルミネーションが美しい学びの森でクリスマスイベントが開催されます。

オドルキカクのマエダさんが企画するこのイベントも今年で3回め。少し天気が心配ですが、「公園の新しい景色を楽しんで」と語ります。心が温かくなるイベントにぜひお出かけしてみては？

PHOTO　by　りほ

次回の【寄り合い】予約方法・詳細　

■日時■

2026年1月7日水曜日

詳細はかかみがはら暮らし委員会のInstagramでご確認ください
19:30～21:00（19:00受付start）
◎KAKAMIGAHARA STAND「closed」のドアを開け受付をお済ませください
◎途中参加・退室可能です

◎市外・県外の方、見学だけでもOK

◎空と月さんの出店があります（【寄り合い】に参加しなくてもテイクアウトOK）

■場所■
学びの森内
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 １０丁目４

■参加費■
￥500
※かかみがはら暮らし委員会メンバーは無料

■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ
・参加イベント名【寄り合い】
・代表者氏名
・参加人数　　をお送りください
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます！