≪レポート≫かかみがはら暮らし委員会【寄り合い】vol.97開催しました！

次回の予約方法や詳細は、下部に記載してありますので、そちらをご確認ください。　

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19時半、まだ空に昼間の気配がゆっくりと残る６月４日水曜日

日が長くなってきましたね。始まる時間には少しだけ明るさが残っていた学びの森。

KAKAMIGAHARA STANDでは、今夜も【寄り合い】が始まろうとしています。

【寄り合い】とは——
特別なルールも、決まったテーマもありません。
ふらりと来て、なんとなく話す。聴く。
子どもも大人も、誰でも歓迎。
暮らしのなかの「ちょっと気になること」を、持ち寄るゆる～い時間です。

今夜の司会は、長縄さんと今尾さん。
かかみがはら暮らし委員会の代表理事と委員長というコンビですが、実は今尾さん、司会は今回がはじめて。少しだけ緊張した表情も、なんだか和みます。

この那加エリアで、日々まちづくりに励む今尾さん。
6月27日（金）にはなごのキャンパスで行われる地域経済サミットへの出演が決定！

…ところが、まだ何を話すのか未定のご様子。
「参加費が高いってことだけは知ってます」と、笑っていました。とにかく、今尾さんの挑戦は続きます。

長縄さんの“食”トーク、那加エリア発のムーブメントになるかもしれません。

喫茶店には、なぜか必ず「焼きそば定食」がある。
そしてその焼きそばは、白いごはんのおかずであるべし。だから、ちょっと薄味がちょうどよい。
語り出したら止まらない長縄さんですが…今夜はこの辺で。

今夜の配信担当・ミカさんの肩には、羊毛フェルトでできた“ダックスフント”が！
手乗りならぬ、肩乗り。しかもお尻までちゃんとかわいい。

そしてもうひとつの注目アイテム…その名も「シアワセニナール」。
ミカさんが持参してくれた、気持ちに効きそうな錠剤（お菓子です）。

飲まずとも、そばに置いておくだけでちょっと元気が出るかも？

マサヤさん特製・とろとろ和牛スジカレー

元・食肉卸という経歴を持つ、古民家スペース＆カフェバー 空と月のマサヤさん。そのマサヤさんが手がける「とろとろ和牛スジカレー」。じっくり煮込まれた牛スジは、ほろほろのやわらかさ。スパイスの香りがふわりと立ちのぼり、ひと口ごとに身体がほどけていくようです。

【寄り合い】では、みんなのお腹と心を満たしてくれる逸品。

参加されない方もテイクアウトでご購入いただけます。

学びの森でマルシェイベント開催！

美容師のツチヤさん、初めての企画イベント「THE DAY〜beautiful marché〜」を開催。
我らがピエサンをはじめとしたキッチンカーにワークショップ、雑貨や古着まで、なんと全32店舗が集結！

6月29日(日)　10：00〜16：00　学びの森

梅雨の季節、ちょっぴり空模様が心配ですが——　晴れても曇っても、この日の想いが届きますように。初イベントの成功を、みんな願っています。

フリーデザイナーのシンドウさん。
最近、お父様が散歩中に摘んだ草花を、家の花瓶に生けたそう。
その出来栄えに「これは敵わない」と思ったとか。

【寄り合い】中には写真を見せられなかったけれど、フリートークで披露してくれた一枚には野に咲く花たちが。まるで前からそこにいたように生き生きと息づいていました。

創造と出会いのアトリエ＆レンタルスペース”ウィザーズ・ラボ”をオープンし、ガーデンに映える造形クラフト”モルタルデコ”の講師をされているミズサキさん。アトリエの場所は市民公園にほど近い、レトロなビル。

今尾さん「良いですよね～あのビル！2〜3階ですか？」

ミズサキさん「9階です」

！！！…このやりとりに、皆プフッと笑みが。

ミズサキさん、会社勤めを辞めたきっかけは、身体の不調。薬より自然に癒やしを求め、ハーブやお茶、ヒーリングを取り入れてきたそう。気づけば、体力も戻ってきたといいます。

「これからイベントにも関わってみたい！」ぜひぜひ一緒に楽しみましょう！

レコードとともに新たな一歩

サラリーマンの傍ら、オンラインでレコードショップを続けてきたオグリさん。ついに開業届を提出！ 新しい事業が動き出しました。

今、手がけているのは“レコード雑貨”。
古いレコードを使ったブックエンド、キーフック、トレイなど5点をお披露目。

「ご意見を…」と聞かれても、関心は“どれがほしいか？”に。

レコードの風合いが活きた雑貨は、どれもお部屋のアクセントにぴったり！

実はこのレコードたち、JR那加駅前「十‘｜TEN」番頭のハヤマくんら、PEP UP CIRCLEがレスキューした子たちも含まれています。中には、傷んで音が聴けなくなったものも。

そんなレコードに、あらたな命を吹き込む——

それは、ただの“ものづくり”ではなく、大切なアップサイクルの形です。

鵜沼宿でボランティアガイドを務める片岡翁から提案がひとつ。

「七夕飾りに、みんなで短冊を書きませんか？」

鵜沼宿脇本陣では、この季節になると笹に願いをつるします。短冊にこめるのは、未来への願い。

鵜沼宿七夕飾り　6月27日(金)～7月9日(水)　（月曜休館）9：00～17：00　

願う気持ちは、みんなまっすぐです。

ゴシマちゃんが持ってきてくれたのは、お父様が丹精込めて育てた、立派なニンニク。

一つひとつ、土の香りがする贈りもの。「よかったらどうぞ」と手渡されるたび、皆やさしくほぐれていくようでした。

東別院や三郷駅前のまちづくりにも関わるウエダさんは新卒2年めの会社員。でもちょっと悩み中。

「ボランティアと継続的な関係がつくれない」

そんな悩みを抱えていたら、「各務原の【寄り合い】行ってみたら」と。

来てみてびっくり。肩書きも立場も超えて、語る、笑う、つながる。　それが【寄り合い】。

「自分もこんな場がつくりたい」そう話すウエダさん、少しはヒントになったかな。

鵜沼でまちづくりに取り組むナガナワセンセ、「GOZARE Education」を企画中。

7月12日（土）夕方から、にんじん通りが歩行者天国に。ワークショップやビンゴ、ドリンク販売など、にぎやかになりそうです。

人出は数千人規模の予想。ちょっと関わってみたい人も、大歓迎とのこと◎

暮らし委員会は、あなたにとってどんな存在？

元・市役所職員として、かつては“行政の立場”から暮らし委員会に関わっていたミッチーさん。
あらためて、今ふと思ったのだそうです。「暮らし委員会って、どんな集まり？」

そんな素朴な問いをきっかけに、参加しているメンバーに聞いてみました。

片岡翁（メンバー最高齢）

「暮らし委員？よくわからん。
ただ、ここにいる人はみんな、私には思いつかないような発想と行動力を持ってる。
私はね、そんな皆の応援団。」

ミホさん（あそびとアートと空と月）

「まちを楽しむためのコミュニティ。」…って、どこかで聞いたな？
このホームページのどこかにも書いてあったね（笑）
「まちづくり会社じゃない。やりたいことをやりたいって言える場。
やりたいを言うと、みんなが“いいね”って手伝ってくれる。
私たちで守ってる場所なんだと思う。」

モトコさん（マダム）

「東京から戻ってきて、介護で家にこもりがちだった頃、話す人もいなくて。

そんなときに出会ったのが“コーヒー部”。
家族でも、職場でもない。
でも、誰かがいて、気の合う仲間がいて。
何かやってる人を見ると、自分も元気になります。」

筆者・ふじいみな

「なんの縁もゆかりもないこのまちに越してきて、すぐに両親を亡くしました。
そんなとき、花屋ふた葉さんからのお誘いで行った“マーケット日和”。
オシャレで、楽しくて、その日の夜【寄り合い】へ参加。
人数は少なかったけど、初対面の私の話をゆっくり聴いてくれて。
今では“かけがえのない存在”です。」

ハヤマくん（十‘｜TEN 番頭）

「家と仕事の往復ばかりだった日々。
たぶん“もう一つの居場所”がほしかったんだと思う。
結果、仕事を辞めて、今の生活にシフトした僕にとっても、
暮らし委員会は“かけがえのない存在”ですっ！(笑)」

コトハさん（十‘｜TEN デザイナー・カメラマン）

「どこに住んでいても、人と深くつながるのって難しかった。
でも各務原に来て、暮らし委員会に出会って、友達ができて。
嬉しかった…。」

リョウさん（はしもと農園）

「“戸高 翼”という人に出会ったことが大きい。
今まで出会ったことのないタイプの人で。
この人は…なんなんだろう？って。そこから近づいてみた（笑）」

ミカさん（羊毛フェルト作家）

「初心に戻れる場所。
それだけで、充分ありがたい場所です。」

初めての人も、いつもの人も、それぞれの視点で過ごした夜。
暮らしのすぐそばにあるこの場所で、また次回、ふと誰かと語り合えることを楽しみに。

PHOTO by  KOTOHA OZAWA

次回の【寄り合い】予約方法・詳細　

■日時■

2025年7月2日水曜日

詳細はかかみがはら暮らし委員会のInstagramでご確認ください
19:30～21:00（19:00受付start）
※closedのドアを開け受付をお済ませください
※途中参加・退室は可能です

■場所■
学びの森内
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 １０丁目４

■参加費■
￥500
※かかみがはら暮らし委員会メンバーは無料

■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ、
・参加イベント名【寄り合い】
・代表者氏名
・参加人数
をお送りください。
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます！