次回の予約方法や詳細は、下部に記載してありますので、そちらをご確認ください。
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空気の冷たさが一日ごとに増してきた12月4日水曜日
もう今年最後の【寄り合い】だなんて…時が経つのは早いものですね。でもまだ学びの森の黄葉は、朝日や夕日に照らされると輝いています。
昨今の紅葉シーズンは、12月上旬に移り変わってしまいましたね。
大きな銀杏の木々が暗闇に潜り込むと、KAKAMIGAHARA STANDでは【寄り合い】がスタートします。
かかみがはら暮らし委員会の【寄り合い】は、集まった人たち全員でつくるトークの会。
テーマはとくに設けず、ゴールもなく、「こんな事やりたい」「こんな悩みある」など、それぞれが自己紹介とともに話します。そこから気になったワードを掘り下げ、話し、聴きあいます。
【寄り合い】は「話しやすさ」と「新しい刺激」が共存する”場”。リピーターの方と、初めて参加される方のおかげで成り立っているのです。
今夜の寄り合いは総勢30名。クリスマスツリーを囲んでの寄り合いはギチギチで温かい。
そんな中でひと際温かいのが古民家スペース&カフェバー 空と月のマサヤさん特製スパイスたっぷりキーマカレー。トロリとした半熟たまごピクルスも美味しい!
今夜の常連さんたち
那加エリアで何かやりたい人を探す今尾さん、グリーンな内巻きが可愛いリホさん、暖かい国へ行きたいハシモトさん。そして、プレステ5が欲しい長縄さんは、来年春に那加エリアでのゆる~いイベントを計画中。各ブースをパビリオンに見立てた“おしゃべり万博(仮)”とのこと。楽しそう!
インプットもアウトプットもできていないと嘆いていたマナちゃん!インプットできますよ!
羊毛フェルト作家のミカさんは相変わらず可愛いリアルネコちゃんを連れて。マダムは今夜、聴き役に徹するようです。
岐阜県住みます芸人の森 貴史さん。芸人ぽくないところが森さんの良い所でもあります。本好きが講じて古本屋を出す夢を持つ森さん。未来書店の“じぶん本屋”にお笑いライブの告知フライヤーをたくさん置いてきてしまったとのこと。こういう時に持ってこなくちゃ!
ゴシマさんはご実家で採れたサツマイモを『皆さんに』と持ってきてくださいました。あったかほくほくして食べたい!ハヤマくんの笑顔もほくほくです。
ハマる人々
司会のミホさん。最近「UNDERTALE」というロールプレイングゲームにハマり中。毎回何が起こるかわからず、自身の選択で、誰を倒しても倒さなくても物語が変化していく…というゲームは、ある意味人生と同じかもしれませんね。
デザイナーのシンドウさん。数学や論理パズルにハマり中。ひっかけはあったとしても、導かれる方向は同じ。思考のトレーニングになりそうですね。
生成AIの世界にどっぷりハマっているのはデザイナーのニシムラさん。前回の“ホワイト案件”は来場者も多く盛況だったようです。よかった!
遺された畑をどうしようかと以前にも悩みを話してくれたフーさん。よく空月さんのカレーをテイクアウトしてくれているようですが、今夜は【寄り合い】にも参加。最近では那加駅近くの空き店舗を利用しオープンしたカフェkarakuruの常連さんなんですって。
Karakuruのアカネさんは、この【寄り合い】で「カフェやりたい!」宣言をし、実現されました。
ストーブメーカーにお勤めのサトさんは、コーヒーを振る舞うことにハマっています(ステキなハマり!)。どこかで出店したい気持ちはあるけれど…とお悩み中。でもココで「やってみたい」を口に出すことで何かが動き出すのかも。
カンカンギターのマッサンは、とにかくこのカンカンギターを広めたい。もうすぐクリスマスということで、…ジャカジャン!とライブが始まりました。
じんぐるべーじんぐるべー♪ MCではカンカンギターと同じような葉巻の箱ギターやオイル缶ギターの歴史。続いて、「聴いてください 所ジョージの冬の情景」つーらーらーらー♪ これにはじわじわくるものがありました。
クリスマスといえば、今年も学びの森では12月14日(土)15日(日)の2日間クリスマスイベントが開催されます。その企画をされているのがオドルキカクのマエダさん。『だれもが楽しめる、主役になれるイベントに』と、サンタになれるフライヤーを作成。うん、似合ってる!
まちづくりしたい人たち
ミツヤさん、ハヤシさん、ミゾグチさん、ショウタロウさんは尾張旭市の”まち育て”に携わる人々。以前にも参加くださったハヤシさん・ショウタロウさんが「各務原でオモシロいことやってるぞ」とメンバーを誘っての再訪。行政、大学、市民が一体となってまちを良くしようとされているのが伝わります。
35フレンズとして、三郷駅を中心にイベントやフェスなど社会実験を多数開催されています。
皆さんの話を聴いていてもミゾグチさんはわからない。「なぜ、皆さん夜な夜なこの【寄り合い】に参加しているのですか?」
「やりたい何かの糸口になるかも」「何かの取っ掛かりになるかも」といったように「何か」がそれぞれにあって、参加にイミがあるのでしょうか。
すぐにやりたいことは具体化しないかもしれない。でも寄り合いに参加しているうちに「何か」のヒントが得られるような気がして、参加しているのかな。いや、単純に楽しいからじゃないのかな。
マサヒロさんはこの【寄り合い】リピーターのひとり。大きな声が出しづらくなかなかご自分からは発信されませんが、それでも毎回寄り合いに参加していることには、やはり大きなイミがあると思います。
だって、”聴くだけ”もアリなのがこの【寄り合い】ですから。
鵜沼の長縄さんも鵜沼地区の地域コミュニティの活性化を担う人。1月19日(日)には「ござーれ新年会」を開催予定です。
選択肢とは?
市役所にお勤めのイワタさん。よく言う「子育てしやすいまち」にギモンを持ちました。はたして「子育てしやすい」は具体的に何を指すのだろうか。
保育所が近い?スーパーが近い?それは「子育て」とは少し違うのではないだろうか。
病院や子育て支援サービス?「選択肢」が多いってこと?
鉄の廃材でアート作品を手掛けるカルロスさんは、北海道に一時期住んでいた経験から『各務原は東京や北海道と比べるとちょうどよい』と言います。ほどよく田舎、ほどよく便利が「子育てしやすい」のかな。
自然ばかりでも便利すぎても良くなくて、程よくコミュニティが確保できる環境が「子育てしやすい」につながり、すべての人の 「住みやすさ」につながるのかな。
サンドさんは近々完成するシェアハウスに住む予定。入居者も募集中とのこと。場所は市民公園の南側で環境もアクセスも抜群です。きっと住みやすい家になることでしょう。
オクニさんは介護士の経験から現在は薬膳茶で人を癒すお仕事をされています。いつかは土地を購入し(できればここ各務原で)、そこに実店舗を構えたい。
土地と言えばフーさんの畑は?いやいや農地に店舗は建てられない…そんなところにも行政のカベが。
ハナさんは12匹の保護猫と同居中。そして最近では“週末里親”として児童養護施設にいる子の「経験格差」をできるだけ減らす活動をされています。留守番や買い物など、普通に生活していると気づかない「一般家庭の経験」をさせてあげたい。お客さんではなく、家族。そんな経験は、里子にとっても大きなプラスになることでしょう。
「子育て」ってけして簡単ではない。それでも(あえて言うなら)、望まない妊娠であったり、子どもが欲しくてもできない、少しだけ子どもを預かってほしいなど、子どもに対する悩みはあらゆる方面のサポートが必要。そしてそれらは、女性だけの問題では絶対にありません。
少しでも悩みを抱えている人の「選択肢」が広がると、みんなが「住みやすいまち」になるのかもしれませんね。
次回の【寄り合い】予約方法・詳細
基本 毎月第1水曜日
■日時■
2025年1月8日水曜日(今度は第2水曜日)
詳細はかかみがはら暮らし委員会のInstagramでご確認ください
19:30~21:00(19:00受付start)
※受付をお済ませください
※途中参加・退室は可能です
■場所■
学びの森
KAKAMIGAHARA STAND
〒504-0836 岐阜県各務原市那加雲雀町 10丁目4
■参加費■
¥500
※かかみがはら暮らし委員会のメンバーは無料
■参加方法■
かかみがはら暮らし委員会の公式LINE https://lin.ee/4Vahlos へ、
・参加イベント名【寄り合い】
・代表者氏名
・参加人数
をお送りください。
※スマホの方は @kakamigaharakurashi プロフィールのリンク先から公式LINEにアクセスできます!
photo by SAORI TAKADA
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